宮崎あおい:13年ぶり民放連ドラ出演 10月期テレ朝「ちょっとだけエスパー」で大泉洋の謎の妻役 「全力で楽しみます」 

10月21日スタートの連続ドラマ「ちょっとだけエスパー」で夫婦役を演じる大泉洋さん(左)と宮崎あおいさん=テレビ朝日提供
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10月21日スタートの連続ドラマ「ちょっとだけエスパー」で夫婦役を演じる大泉洋さん(左)と宮崎あおいさん=テレビ朝日提供

 俳優の宮崎あおいさんが、10月期のテレビ朝日系の連続ドラマ「ちょっとだけエスパー」(火曜午後9時、10月21日スタート)に出演することが分かった。宮崎さんが民放の連ドラに出演するのは、2012年放送の「ゴーイング マイ ホーム」(関西テレビ・フジテレビ系)以来、約13年ぶり。今作では、主演の大泉洋さんの謎めいた妻役を演じる。

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 ドラマは、「アンナチュラル」(TBS系、2018年)、「MIU404」(同、2020年)などを生み出してきたヒットメーカー野木亜紀子さんのオリジナル。会社をクビになったどん底サラリーマン・文太(大泉さん)は、再就職先で“ちょっとだけエスパー”として世界を救う仕事を与えられる。社宅では“見知らぬ女性”と夫婦として暮らすことになるが「人を愛してはならない」という不可解なルールを課されるSFラブロマンスだ。

 宮崎さんが演じるのは、社宅で文太と夫婦生活を送ることになる謎の女性・四季。記憶喪失なのか、四季は文太を本当の夫だと思い込んでおり、文太は戸惑いつつも社長の指示で夫婦として生活する。宮崎さんは「文太さんを操っている……ではないけれど、ちょっと転がしていて。でもすごく可愛らしくて、天然っぽいところもある女性なのかなと思っています」と紹介する。

 大泉さんとは、2018年放送のドラマ特別企画「あにいもうと」(TBS系)で兄妹役を演じていたが、今回は夫婦役。「先日、7年ぶりくらいにお会いしましたが、当時ご一緒した作品の話や、この7年間で変化したことなどをお話ししました。何もしていなくても、その場にいるだけで面白いという本当にすごい人なので、撮影期間は本当にずっと笑って過ごせる日々になるのではないかなと思っています」と話した。

 さらに「大泉さんもそうですし、すごく久しぶりにご一緒させていただく方もいらっしゃるので、みんなが集まった空間でどんなお芝居が繰り広げられるのかが、今から楽しみで仕方ないです。見てくださる方に、この現場を楽しみながら作ったものを、その雰囲気を含めてきちんと届けられるように、まずは私も全力で楽しみます。ぜひ期待していてください」と呼び掛けた。

 大泉さんは「前回はあおいちゃんが妹で、私はダメな兄貴という設定だったんですが、今回はいろいろありますが一応夫婦。僕は年を取った気がするんですけど、あおいちゃんは変わらないですね……本当にお美しいです。あおいちゃんを含め、共演者の皆さんが芸達者で大変面白い方たちばかりなので、その方たちとみんなで一緒にワイワイしながら、面白い作品が作れたらいいなと思っています」とコメントを寄せた。

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