ポツンと一軒家:南フランスの山中で養鶏場を営む夫婦 捜索隊も悲鳴を上げる“最恐”崖道の先にアルプスの絶景が

10月12日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ
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10月12日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ

 衛星写真を手掛かりに人里離れた一軒家を捜すバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。10月12日の放送では、前回放送の「⼤改造!!劇的ビフォーアフター&ポツンと⼀軒家 合体スペシャル」で訪問した、フランスのの⼭奥にある⾃宅兼レストランの主人、クリストフさんの紹介で“新たな一軒家”へ向かう。

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 紹介された場所は、南フランスに位置するアルプス⼭脈の⻄南端部で、クリストフさんが⾷材⽤に仕⼊れている鶏の養鶏場だという。⾃宅兼レストランからさらに6キロほど⼭奥へと⼊った先だ。「ここよりも、もっとポツンとしているから、きっと気に⼊ると思うよ。喜んで案内するよ」と四駆の⾃動⾞に捜索隊を乗せたクリストフさん。四駆でないと行けない道だという。

 岩肌むき出しの崖道は⽇本とは景⾊もスケールも違うあまりに険しい道のりだ。捜索隊は「⽇本の捜索で⾏くヤバい道よりもずっと怖いです!」と思わず悲鳴を上げる。道中で野⽣のシャモア(⽇本ではアルプスカモシカと呼ばれる)を発⾒したり、断崖絶壁の上に築かれた集落の⾒事な景観があったりとアルプスの自然も見どころだ。

 到着したのは⼭の斜面を切り開いた敷地に建つ四つの鶏舎だった。迎えてくれたのはエリックさん(53)と妻のマルタさん(48)。養鶏場を始めたのは2018年。60年以上前から荒れ放題だったこの⼟地を、4年ほどかけて夫婦で整地して、鶏舎も⾃分たちで建てたという。捜索隊は、放し飼いで養鶏している様⼦や、エリックさん夫婦の暮しぶりに密着する。

 スタジオのゲストは歌舞伎俳優の市川右團次さん、モデルでアイドルグループ「原宿駅前パーティーズ・ふわふわ」の平塚⽇菜さん。平塚さんは「すごく忙しいはずなのに、穏やかでゆったりとした時間が流れているのが印象的でした」と感動した様子だった。

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