ザ・ロイヤルファミリー:耕造の夢と重なる!? 2012年に「有馬記念」を制した名馬が話題 「偉大さを感じる」「日高の希望」

「ザ・ロイヤルファミリー」第3話の一場面(C)TBSスパークル/TBS
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「ザ・ロイヤルファミリー」第3話の一場面(C)TBSスパークル/TBS

 妻夫木聡さん主演のTBS系日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(日曜午後9時)の第3話が10月26日に放送された。同話の舞台設定と同じ、2012年にG1レース「有馬記念」を制した名馬が話題となった。

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 原作は早見和真さんの同名小説。税理士だった父親に憧れ、自分も後を追いかけた栗須栄治(妻夫木さん)は挫折を経験し、希望を見出せなくなってしまった。だが、馬主である山王耕造と出会って人生が大きく回転する……というストーリー。

 第3話は時間が流れ2012年になり、栗須と耕造は新しい馬を迎え入れるため、北海道を訪れた。加奈子(松本若菜さん)の父でノザキファームの牧場主・剛史(木場勝己さん)は、ある馬に1億円の値をつけていた。自信があるからこその1億円で「本当に勝とうとしている方にお譲りしたい」という気持ちを強く持っていた。

 剛史の思いを受け取った耕造は、「どうだい? あんたと同じ夢を持つ馬主がここにいるんだよ。そして今、俺にもう一つ夢ができた。その夢を日高の馬で成し遂げるんだよ。乗らせろよ、あんたの夢に」と“日高の馬”で勝つことを目標に掲げ、剛史も「どうかお願いします!」とまぶたを濡らしていた。

 ドラマと同じ2012年、耕造が夢と掲げる「有馬記念」を制したのはゴールドシップだった。ゴールドシップは菊花賞、宝塚記念、天皇賞・春などG1レースを6勝した名馬。さらに産地は日高町にある出口牧場で、まさに耕造が掲げる夢と同じ“日高の馬”で有馬記念で勝利を挙げた。

 SNSでは「日高の希望と言ったらゴールドシップを思いついた」「ゴールドシップ号の偉大さというものを感じる」「ほんと、日高の星なのよね」「ゴルシもロイヤルファミリーに出演してほしいなあ」といったコメントが寄せられている。

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ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」相関図 (C)TBSスパークル/TBS
ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」相関図 (C)TBSスパークル/TBS

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