住人十色:掃除も片付けも小言も減った! 大阪市東成区の“勝手にきれいになる”V字屋根の家

11月15日放送「住人十色」の「大阪市内で公園借景を満喫! 勝手に片付くV字型ハウス」の一場面 (C)MBS
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11月15日放送「住人十色」の「大阪市内で公園借景を満喫! 勝手に片付くV字型ハウス」の一場面 (C)MBS

 タレントの三船美佳さんと俳優の駿河太郎さんがMCを務める番組「住人十色~家の数だけある 家族のカタチ~」(MBS、土曜午後5時、関西ローカルほか)。11月15日放送回は、大阪市東成区の勝手に片付く「V字型ハウス」を紹介する。

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 住人(あるじ)は、子ども3人と暮らすファミリー。昨年、建築家の夫が設計した新居を構えた。間口3.1メートル、奥行き12メートル、建坪11坪の“うなぎの寝床”は、正面を大小の窓で組み合わせた全面ガラス張りにしつらえた。

 生活の中心は2階の16畳のLDKで、公園を借景に緑を取り込む。屋根がV字型なのは、公園の木に光を届けるためと落ち葉対策。雨どいをなくし、雨水と一緒に落ち葉を流す仕組みにした。水量が増えると窓の“セルフ掃除”機能も備える。

 室内も“勝手に”片付く工夫が満載。キッチンは扉を閉めるだけで家電を隠せ、洗面室は引き出しにコンセントを設けてドライヤーを挿したまま、しまえるようにした。3階の子ども部屋では隠し扉の中に勉強机や衣類、布団を収納する。妻は「片付けろと言わなくて済むし、掃除も楽になってストレスが減った」と笑う。家が片付くだけでなく、子どもたちの自立心も育つ仕掛けが詰まっている。

 「住人十色」は日本各地の家を訪れ、住人の家へのこだわりや魅力を紹介する番組。放送後、TVerで1週間配信される。

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