住人十色:家のどこからでも緑を満喫! 関西から長野県原村へ移住した夫妻が建てた「森にたたずむ家」

11月22日放送「住人十色」の「関西から長野県原村へ移住! 森の中にたたずむ大開口ハウス」の一場面 (C)MBS
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11月22日放送「住人十色」の「関西から長野県原村へ移住! 森の中にたたずむ大開口ハウス」の一場面 (C)MBS

 タレントの三船美佳さんと俳優の駿河太郎さんがMCを務める番組「住人十色~家の数だけある 家族のカタチ~」(MBS、土曜午後5時、関西ローカルほか)。11月22日放送回は、長野県諏訪郡原村にある、関西から移住した夫妻が建てた「森にたたずむ家」を紹介する。

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 住人(あるじ)は、小さな子どもが2人いる4人家族。夫妻は関西出身で、昨年、自然豊かな原村に移住し家を建てた。家は窓が一つもない、完全に閉ざされた形の不思議な外観。実は大きな屋根で外壁を覆っていて、周囲からの視線をカットする設計になっている。

 家の中に入ると、玄関の奥の大開口からはすべてが自宅の庭だという一面の緑が広がっている。300坪以上の広大な森の中に建てたという家は、横から見ると薄く、間口17メートルに対し奥行きはわずか4メートル。建坪は20坪で、細長い形をしている。妻は「森の中に住みたかったので、庭の広さを優先した」と話す。そのため、建ぺい率はわずか6%しかない。

 家の裏側に回ると、一転して外観は窓だらけ。家のどこからでも庭の緑を満喫できるようにと設計し、23枚もの窓をしつらえた。天井高7メートル、7畳のコンパクトなリビングの一角にはスペースを有効活用した仕事場があり、窓から庭を眺めながらフルリモートの仕事をしている。8畳の民泊部屋もあり、「星降る里」として知られる原村の星や満月がきれいに見えると評判だという。

 「住人十色」は日本各地の家を訪れ、住人の家へのこだわりや魅力を紹介する番組。放送後、TVerで1週間配信される。

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