SAKAMOTO DAYS:井上雄彦が坂本描く 鈴木祐斗描く花道も 連載5周年企画続々

井上雄彦さんが描いた「SAKAMOTO DAYS」の坂本太郎(左)と鈴木祐斗さんが描いた「SLAM DUNK」の桜木花道(c)鈴木祐斗/集英社 (c)井上雄彦 I.T.Planning,Inc. (c)井上雄彦 I.T.Planning,Inc (c)鈴木祐斗/集英社
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井上雄彦さんが描いた「SAKAMOTO DAYS」の坂本太郎(左)と鈴木祐斗さんが描いた「SLAM DUNK」の桜木花道(c)鈴木祐斗/集英社 (c)井上雄彦 I.T.Planning,Inc. (c)井上雄彦 I.T.Planning,Inc (c)鈴木祐斗/集英社

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の鈴木祐斗さんの人気マンガ「SAKAMOTO DAYS」の連載開始5周年を記念して、12月8日発売の同誌2026年2号で5大企画が発表された。同号では、作者の鈴木さんが尊敬してやまないという井上雄彦さんとの特別対談を掲載。井上さんが描いた「SAKAMOTO DAYS」の坂本太郎、鈴木さんが描いた「SLAM DUNK(スラムダンク)」の桜木花道のイラストが公開された。「SAKAMOTO DAYS」と「僕とロボコ」とのコラボ企画も同号で公開された。

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 連載5年間の戦いの中から、読者による投票で「No.1バトル」を決める企画がスタートした。実写映画とアニメそれぞれで主人公を演じる人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん、声優の杉田智和さんが選ぶベストバウトが公開された。投票サイトでは、公式スピンオフ「SAKAMOTO HOLIDAYS」の大川哲さんのベストバウトも公開。後日、「呪術廻戦」の芥見下々さん、「ブラッククローバー」の田畠裕基さん、「僕のヒーローアカデミア」の堀越耕平さんが選んだベストバウトも公開される。投票結果は2026年春頃に発表予定。上位のバトルは鈴木さんがイラストを描き下ろし、バトルPVも制作される。

 目黒さんは第9話の坂本太郎VSボイルを選び、「太っている坂本から、痩せた坂本のギャップが好きです! そして最後の観覧車の二人がカッコ良すぎます! 一つしかあげられないのが本当に難しかったです(笑)」とコメント。杉田さんは第1話の坂本太郎VS朝倉シンを選び、「『SAKAMOTO DAYS』の物語が動き出した実感があるので、とても印象に残っています。葵との出会いは一方的な敗北なのでバトルとして数えていません」とコメントを寄せている。

 2026年2号は「SAKAMOTO DAYS」が表紙、巻頭カラーを飾り、特別とじこみ付録として、坂本の拳銃ペーパークラフトが付いている。

 「SAKAMOTO DAYS」は、「週刊少年ジャンプ」で2020年11月に連載を開始した。元・伝説の殺し屋で引退後は商店を営む坂本太郎が、愛する家族との平和な日常を守るため、仲間と共に迫りくる刺客と戦う……というストーリー。個性的なキャラクターによる圧巻のバトルシーンなどが人気を集めている。コミックスの全世界シリーズ累計部数は1500万部を突破している。

 今年テレビアニメ化され、第1クールが1~3月、第2クールが7~9月に放送された。目黒さん主演の実写映画が2026年のゴールデンウィークに公開される。

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