豊臣兄弟!:来年大河の秀長&秀吉は“アクション多め” 仲野太賀&池松壮亮「こだわりながら」「一つの見どころ」

2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の試写会・会見に出席した仲野太賀さん(右)と池松壮亮さん
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2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の試写会・会見に出席した仲野太賀さん(右)と池松壮亮さん

 俳優の仲野太賀さんと池松壮亮さんが12月8日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で行われた2026年のNHK大河ドラマ豊臣兄弟!」(1月4日放送開始、初回は15分拡大)の試写会・会見に出席。第1話から主人公の小一郎(後の豊臣秀長、仲野さん)と兄の藤吉郎(後の豊臣秀吉、池松さん)のアクションシーンがあることが明かされ、「アクションが一つの見どころ」とアピールした。

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 「豊臣兄弟!」は、“天下人”豊臣秀吉の弟・秀長を主人公に、強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡を描く、夢と希望の下剋上サクセスストーリー。秀長を仲野太賀さん、秀吉を池松壮亮さんが演じる。脚本は、「半沢直樹」(TBS系)や連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」などで知られる八津弘幸さんが担当する。

 第1話では小一郎と藤吉郎が木の棒で戦うシーンや、藤吉郎が剣を振るうシーンなどが描かれる。仲野さんは「戦国時代を描くので殺陣のシーンはたくさんあるのですが、せっかくやるからにはこだわりながらやりたいと、クランクインの3カ月前から練習しました。壮亮くんが殺陣の経験があるので、いろいろなアドバイスをいただきながら。殺陣についても『豊臣兄弟!』ならではの表現でやれたらと臨んでいます」と語った。

 池松さんは「アクションは一つの見どころ。合戦のシーンが多いのでたくさん出てくると思います。この兄弟は猿2匹”といわれるように、非常に活動的でエネルギーがほとばしっている。その“ならでは”の生命の活動、きらめきをアクションを通して見せていけるのではとチーム一同思っています」と述べた。

 チーフ演出の渡邊良雄さんは「最初から、きれいに型にはまる様式美的な殺陣にはしないと決めていました。泥臭い立ち回りの中でキャラクターが出る方が面白いよね、と。稽古から(アクションの)先生とそこが出るように常々やってきました」と明かした。

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