玉置浩二&故郷楽団:“音楽の旅”10周年ツアー ファイナル公演の模様を2026年元日にWOWOWで放送・配信 ライブレポート公開

東京ガーデンシアターでの「玉置浩二 with 故郷楽団 10周年 Concert Tour 2025 〜blue eggplant field」ファイナル公演=WOWOW提供
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東京ガーデンシアターでの「玉置浩二 with 故郷楽団 10周年 Concert Tour 2025 〜blue eggplant field」ファイナル公演=WOWOW提供

 歌手の玉置浩二さんがバンド「故郷楽団」と共に、11月12日に東京ガーデンシアター(東京都江東区)で開催した公演の模様が、来年1月1日にWOWOWで放送・配信される。番組に先駆けて、WOWOWは12月26日、同公演のライブレポートを公開した。

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 玉置さんが故郷楽団と共に音楽の旅をする人気コンサートシリーズは今年で10周年を迎えた。それを記念して「玉置浩二 with 故郷楽団 10周年 Concert Tour 2025 〜blue eggplant field」と銘打って、8月から11月にかけて24カ所34公演の全国ホールツアーを実施。WOWOWが放送・配信する東京ガーデンシアターでの公演は、ツアーのファイナルを飾った。

 ファイナル公演で、総勢15人の故郷楽団が奏でた1曲目は「あこがれ」。ストリングスが織り成す音の連なりが厳かだ。玉置さんが登場し、舞台中央に置かれていた青いバスカリーノを手にして「青い“なす畑”」を歌った。

 アフリカを起源としたウォータードラムを駆使し民族音楽の味付けも付加された「太陽さん」では、スケールの大きなバンドアンサンブルが高揚をかき立てていく。エイトビートのロックンロールに乗せて“ガンバレ”と繰り返す「古今東西」は、その熱量に鼓舞された観衆が総立ちとなって呼応した。

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「青い“なす”畑」のインストゥルメンタルバージョンで始まった後半。玉置さんは、「嘲笑」「しあわせのランプ」「サーチライト」のバラード3曲を歌い上げる。続いて、ソリッドでダンサブルかつ中毒性の高いリフレインが続く「じれったい」、ハードロックテイストな激しいギターソロをフィーチャーした「好きさ」を披露。ジャンルを越えた音楽の饗宴が展開された。

 「JUNK LAND」「田園」「メロディー」などの名曲が続き、アンコールを受けて最後に歌われたのは、3年ぶりに書き下ろされた最新曲「ファンファーレ」だった。

 WOWOWでは「玉置浩二 with 故郷楽団 10周年 Concert Tour 2025 ~blue eggplant field」と題して、ツアーファイナル公演の模様を1月1日午後7時からWOWOWライブ・WOWOWオンデマンドで放送・配信。

 また、2月8日午後3時45分から「玉置浩二 ~故郷楽団 Concert Tour 2015~」がWOWOWライブ・WOWOWオンデマンドで放送・配信される。

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