ポツンと一軒家:道路は寸断し孤立、鉄砲水が襲ってきた 熊本県 戦後最大級の豪雨災害を乗り越えた76歳男性

2月22日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ
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2月22日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ

 衛星写真を手掛かりに人里離れた一軒家を捜すバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時54分)。2月22日の放送では、戦後最⼤級の豪雨災害を乗り越え、熊本県の山深い地にある生家を守る76歳の男性の暮らしに密着する。ゲストは俳優の安藤和津さんと松本穂香さん。

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 捜索隊が手にする衛星写真には、⽊々に埋もれるように家が建っていることが確認できる。⼭と曲がりくねった川に挟まれた敷地のようだ。最寄りの集落へと向かう捜索隊だが、そこはすでに渓⾕沿いの⼭道。その川沿いの⼭に視線を移せば、⼟砂崩れの跡と⼤規模な護岸⼯事が⾏われたことがわかる。

 集落の住民に衛星写真を見てもらうと、「この集落の⼀番⼭奥にあるお宅ですね」との返事。住民によると、この地域は2020年7⽉の豪⾬によって戦後最⼤級の洪⽔災害に遭ったという。当時は衛星写真の一軒家へ続く道路も寸断されたが、現在は復旧したそうだ。

 復旧⼯事を終えた道は、延々と⼭の奥へと続いているものの、⼭を⾒渡せばいたるところにがけ崩れの跡が⽣々しく残されていた。⼭道はどんどん狭くなり、ガードレールが転落したままの場所もある。道はやがて切り⽴つ⼭の⾕間を縫って流れる川沿いの道へ。その先、急斜面を切り開いた裾野に建物が⾒えてきた。

 迎えてくれたのは76歳の男性。豪雨災害時は、濁流で⼭が崩壊し、家の前を流れる川で鉄砲⽔が発生。集落へ続く道路も完全に崩れ落ち、男性は孤⽴してしまった。4年にわたる仮設住宅での生活を経て、この地に戻ってきたという。⼤変な思いをしてもなお、この地から離れない理由とは……。男性の現在の暮らしに捜索隊が密着していく中で、男性のこの地への思いが語られていく。

 スタジオで⾒守っていた松本さんは「都会で⽣まれ育った⾝として“故郷”っていう⾔葉がうらやましくもあって……。ウルッときましたね」と感慨深げな様⼦だった。

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