女優の菅野美穂さんが１０日、スペースＳＦ汐留（東京都港区）で主演を務める映画「パーマネント野ばら」の女性限定ガールズトークイベント試写会で、劇中で親子を演じる女優・夏木マリさんと共に恋愛相談に答えた。ツィッターで寄せられた「婚活ブームに乗った方がいいんでしょうか？」という質問に、菅野さんは「一人、大切な人を見つけられればいい。とりあえず婚活じゃなくて“恋活”ですかね。あ、恋活は一人だから活動しなくていいのか」と話した。　

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　「パーマネント野ばら」は、西原理恵子さんが月刊誌「新潮４５」（新潮社）に連載していたマンガが原作。娘を連れて実家の田舎町に出戻ったなおこ（菅野さん）と、母のまさ子（夏木さん）が切り盛りしている、町に１軒しかないパーマ店「パーマネント野ばら」には、なおこの同級生などが足を運び、毎日悲喜こもごもの恋愛談議に花を咲かせている。そんな女たちの“ザンゲ話”を聞いているなおこも、高校教師のカシマ（江口洋介さん）と恋をする。お互いを優しく思い合っている２人だったが、その恋にも思わぬ秘密が隠されていた……というラブストーリー。

　夏木さんは「恋活っていうのは、つまり自分磨きだよね」と分析し、「一人の時は旅行ですよ。キューバ、いいですよ～。いつも飛行機の隣の人は誰かなって期待して行くんですけれど、なかなかね。でも一人の時間も楽しいですよ」と話していた。映画は２２日から、全国ロードショーされる。（毎日新聞デジタル）