月の恋人:初回視聴率22.4% 最高24.5% キムタク主演の月9、春スタートドラマで最高

 「SMAP」の木村拓哉さん(37)が、約10年ぶりに本格的な恋愛ドラマに主演することで話題のフジテレビの月9ドラマ「月の恋人 Moon Lovers」の第1回が10日放送され、平均視聴率22.4% 最高24.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

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 ドラマは、インテリアメーカーの社長・葉月蓮介(木村さん)が、ある中国人女性のリュウ・シュウメイと出会ったころから人生が大きく揺さぶられ、男勝りなインテリアデザイナーの同窓生・二宮真絵美、資産家の娘でカリスマモデルの大貫柚月という3人の女性との間に愛が交錯し始める……という物語。同窓生・真絵美を3年ぶりの連続ドラマ出演となる篠原涼子さん(36)が演じるほか、シュウメイを台湾出身の女優で映画「レッドクリフ」で小喬を演じたリン・チーリンさん(35)、モデルの柚月を女優の北川景子さん(23)、蓮介の有能な部下で謎が多く心の底で何を思っているのか分からないという蔡風見を松田翔太さん(24)が演じる。主題歌はシンガー・ソングライターの久保田利伸さん(47)の「LOVE RAIN 恋の雨」が起用された。

 第1話は、業界ナンバーワンに躍り出る勢いのインテリア専門店「レゴリス」の社長・蓮介が、上海第1号店の開店を控えて上海に向かうと、そこでは「レゴリス」開店によって閉鎖を迫られる工場で働く中国人たちが建設反対を訴え、座り込みを断行していた。蓮介は、予想以上の中国人の反発を抑えるため、オープン間近にもかかわらず、インテリアデザイナーの真絵美に内装のやり直しを命じる。そして工場でシュウメイを見いだし、上海1号店のイメージモデルにすると言い始める。それを聞いた風見は、シュウメイの身元を洗い始めた。一方、日本からはカリスマモデルでインテリア業界ナンバーワン企業の令嬢・柚月が蓮介を追いかけ、上海にやってくる……というストーリー。(毎日新聞デジタル)

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