即興謎かけが人気の漫才コンビ「Ｗコロン」が２５日、声優に初挑戦。東京都内で米ドラマ「ＴＨＥ　ＭＥＮＴＡＬＩＳＴ　メンタリストの捜査ファイル」シーズン１の最終話の公開アフレコを行った。ねづっちさんは「最初ドッキリかと思いましたが、本当にやらせるんだ、と思いました。アフレコはやったことがないので、大丈夫なのかなっていう不安の方が多かったですね」と話し、最近の人気ぶりについて、「『最近のＷコロン』とかけまして、『わらぶき屋根』と解きます」「その心は？」「かわら（瓦）ないです」とお得意の謎かけで謙遜（けんそん）していた。

あなたにオススメ

朝ドラ：来年度後期は「ブラッサム」　主演は石橋静河　モデルは…

　「メンタリスト」は、型破りなＣＢＩ（カリフォルニア州捜査局）捜査コンサルタント、パトリック・ジェーンが、鋭い観察眼で人のうそを見破り、事件を解決する……というストーリーで現代版「刑事コロンボ」の呼び声が高いミステリー。主人公のパトリック・ジェーンを演じるサイモン・ベイカーは、このドラマで大ブレークし、米テレビ雑誌で最もセクシーなテレビ俳優の１位に選ばれている。

　ねづっちさんは、被害者の双子エマとマヤの兄のドレイク役で主人公ジェーンとのかけ合いもあり、「最初はちょっと緊張したんですが、練習していくうちに周りの人が『いいですよ～』といっぱいほめてくれまして、かなりいけるんじゃないかな、と手応えをつかみました」とノリノリで、「次はハリウッド？」と浮かれたが、木曽さんに「調子に乗るな！」と突っ込まれていた。木曽さんは、証拠品のゾウのぬいぐるみを売った店の店主役で「僕の役は照らし合わせると、僕の１０年後の将来の自分を見ている感じ。おれに一番合った役をくれたなと思いました」と振り返った。自分のアフレコに点を付けるなら、聞かれると２人とも「１００点。ほめられてのびるタイプです」と笑顔で答えた。

　ねづっちさんは「『メンタリスト』とかけまして、『アフリカ旅行に行って来ます』と解きます」「その心は？」「コンゴ（今後）が楽しみです！」また、「『謎解きドラマ』とかけまして、『名前を変える』と解きます」「その心は？」「どちらも解明（改名）するんです！」と得意の謎かけ連発し、ドラマをＰＲした。

　ドラマは５月２６日午後１０時から、海外ドラマ専門チャンネル「スーパー！　ドラマＴＶ」で独占初放送される。（毎日新聞デジタル）