杏:楽屋で“歴女”全開、堺と平賀源内トークで錦戸も驚き ドラマ「ジョーカー」制作発表

「ジョーカー 許されざる捜査官」の制作発表に登場した杏さん(左)と堺雅人さん
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「ジョーカー 許されざる捜査官」の制作発表に登場した杏さん(左)と堺雅人さん

 ドラマ「ジョーカー 許されざる捜査官」(フジテレビ系)の制作発表が2日あり、主演の堺雅人さんと杏さん、錦戸亮さんらが登場した。錦戸さんは「スタジオの前室で堺さんと杏さんが、平賀源内についてすごい話してたんですが、僕正直まったく分からなくて……。教養のなさにがっかりしました」と語り、堺さんは「楽屋で杏さんがなぜか一心不乱に古代ギリシャの文字のヒエログリフを書いていました」と歴史好きの“歴女”として知られる杏さん素顔を明かした。

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 ドラマは、神奈川県警捜査1課班長の伊達一義(堺さん)が主人公。伊達は昼間は温厚な人柄で「仏の伊達さん」と呼ばれるほどだが、実は、幼少期に両親をヤクザに殺されたトラウマを抱えたことから警察官になった。弱者を守るため、被害者の味方になって全力で事件解決に当たる伊達だが、捜査制限や、現行の法律に対しジレンマを持つようになる。そしてある事件をきっかけに、法や組織の陰に隠れて罪を逃れようとする犯人に厳しい制裁を与えるようになる。正義と罰、伊達の二面性を描いたストーリーを展開する。

 鑑識課の巡査部長、久遠健志を演じる錦戸さんは「鑑識官の役ですが、チャラチャラしてますね。普段もそんなにチャラチャラしてない方ではないんで……。その中に秘めた何かがにおえばいいなと楽しくやってます」と語り、新人女性刑事の宮城あすか役の杏さんは「あすかは新人で正義感が強くて猪突猛進のタイプ。失敗を恐れずにガンガン突き進んでいきたいです。全力でがんばります」と意気込みを語った。ドラマは13日から毎週火曜午後9時放送。(毎日新聞デジタル)

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