久保ミツロウさんの人気マンガを森山未來さん主演でドラマ化した「モテキ」（テレビ東京系）が16日スタートする。

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　「モテキ」は08～10年に「イブニング」（講談社）で連載されたマンガで、コミックス全4巻で125万部以上を発行している。さえない30歳前の派遣社員・藤本幸世（森山さん）は、ある日を境に突然、知人の女性たちから連絡が入ってくる「モテ期」の到来に色めく。チャンスと思った藤本は、彼女たちと2人で会う機会をつくるが、これまでの苦い経験から最後の一歩が決められない……というストーリー。ドラマでは森山さんのほか、野波麻帆さん、菊地凛子さん、満島ひかりさん、松本莉緒さん、リリー・フランキーさんら豪華キャストが出演。深夜ドラマを数多く手がける大根仁監督がメガホンを取る。

　1話は、とある夜、幸世の携帯電話に元同僚の土井亜紀（野波さん）から久々のメールが届く。1年前に同じ職場で働いていた時期に、幸世は亜紀からロックフェスに誘われて楽しい時間を過ごし、亜紀の思わせぶりなそぶりに下心は膨らんだが、亜紀の彼氏が突如現れてトラウマを抱えてしまった事件を振り返る。しかし亜紀からのメールと同時に、他の女性からも連絡がいくつも入り、「モテ期」の到来を確信した幸世は、勇気を出して再び亜紀から誘われたDJイベントに赴く……というストーリー。

　主題歌はフジファブリックの「夜明けのBEAT」が起用された。放送は、毎週金曜深夜0時12分から。（毎日新聞デジタル）