レミオロメン：カメラ12台のライブ映像を自由にスイッチング　WOWOW特設サイトで

　3人組バンド「レミオロメン」の新曲「立つんだジョー」の28日発売に合わせ、3日の沖縄公演で12台のカメラを使って収録した「立つんだジョー」のライブ映像を、ユーザーがカメラを自由にスイッチングしながら楽しめるコンテンツ「REMIOROMEN 12CAMS」がWOWOWの特設サイト内で28日に公開されることが明らかになった。

ウナギノボリ

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　「REMIOROMEN 12CAMS」は、12台のカメラで収録したライブ映像を、ユーザー自身がスイッチングして楽しむことができる機能で、ユーザーが自分だけのオリジナルライブ映像を編集することができる。このインタラクティブなコンテンツは、08年に英ロックバンド「レディオヘッド」の「15 Step」のライブ映像で初めて公開され、世界的な話題を呼んだ。カンヌ国際広告祭など世界三大広告賞のすべてを受賞するなど広告界でも高く評価されている。

　「12CAMS」を体験したボーカルとギター担当の藤巻亮太さんは「アングルの組み合わせで、ライブの臨場感も変わっていきます。皆さんが楽曲の世界観を映像でどうとらえるか？　とても楽しみです」とコメント。ベース担当の前田啓介さんも「おのおののプレーを、スイッチング＆ディレクションで楽しんでほしいです」、ドラム担当の神宮司治さんは「普段、『あそこをもっと見たいのに！』 （と思う）みたいなことを自由にできるのは、とても楽しいと思います。ぜひ、あまり映らないドラムをたくさん映してください（笑い）」と話している。

　今年結成10周年を迎えたレミオロメンは、5月13日から全国47都道府県全62公演の大規模な全国ツアーを展開中。前半戦の最終日となった7月3日の沖縄市民会館でのステージの模様やツアー前半を振り返ったインタビューなどを盛り込んだ番組「レミオロメン 10th Anniversary TOUR 2010“花鳥風月”」を、WOWOWで8月7日午後8時に放送する。また、WOWOW独自の音楽番組「MUSIC LTD.」（毎週金曜午後9時半）の8月の「マンスリーピックアップアーティスト」にレミオロメンが決定。1カ月間、番組内のDocumentパートで、3人の素顔に迫るドキュメンタリーを放送する。

　WOWOWは結成10周年のレミオロメンの活動をサポートしており、特設サイト「レミオロメン10th Anniversary×WOWOWスペシャルサイト」を開設。サイトを通じて加入者を抽選で公演に招待するなど、さまざまなコラボ企画を展開している。（毎日新聞デジタル）