米女優ジュリア・ロバーツさんが18日、主演映画「食べて、祈って、恋をして」(ライアン・マーフィー監督)のプロモーションのため初来日し、記者会見を開いた。多数の報道陣を前にロバーツさんは「フラッシュがすごいので怖い」と驚きながら、「こんにちは!」と笑顔で日本語であいさつした。初来日について、「幸運だと思います。東京に来てすてきな方々とご一緒できて幸運です」と話し、日本では何がしたかったかと問われると「夢にも見たこの場です」と答えた。ロバーツさんは会見中は終始ご機嫌な様子で、回答が難しいデリケートな質問にはジョークで切り返すなど、会場を爆笑させる場面もあった。
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「食べて、祈って、恋をして」は、世界40カ国で翻訳され、700万部を売り上げたエリザベス・ギルバートさんの自伝的小説が原作。ニューヨークでジャーナリストとして成功していたリズ(ロバーツさん)が、離婚と失恋を経て、自分探しの旅に出る。イタリアではカロリーを気にせず食を楽しみ、インドでは精神性を高める瞑想(めいそう)の日々を送り、そしてバリ島では新しい恋に巡りあう……という物語。製作のデデ・ガードナーさんは「本の持っている正直さに感銘しました。ぜひとも映画を作る価値があるものだと思いました」と映画化の経緯について話し、ロバーツさんも「何年も前から純粋に本として楽しんで読んでいました。それから何年もたった後、映画化の話が来たんです」と原作のファンだと明かした。
ロバーツさんは、本作の出演がきっかけでヒンズー教に改宗したと報道された件について、「頭のいいあるライターと食事をしながら、(ヒンズー教の件について)凝縮してメモを取られたのです。今はインターネットやツイッターですぐに情報を流されてしまいますが、それは誤解です。ヒンズーは、長い間勉強してきました。母が22年前に言ったアドバイスを実行するべきでした。俳優は演技だけをして、宗教や政治の話をするなということです」と今回の出演がきっかけだということについては否定した。
ロバーツさんは米雑誌「ピープル」で世界でもっとも美しい女性に選ばれており、美しさの秘訣(ひけつ)について「私の母が(ピープル誌に)たくさん投票したからです。美しさの解釈はいろいろありますがハッピーでいること。後はランコムのアイクリームが手伝ってくれています(笑い)」と明かした。女優業と3人の子供の母親業の両立については「いろいろなサポートが必要です。他の母親と同じで、いい日もあれば悪い日もあります。ベストを尽くす。これしかありません」と話した。
本作は俳優のブラッド・ピットさんがプロデューサーを務めている。ガードナーさんは「素晴らしいパートナーであり、本当に協力的。ジュリアとも長年の友達で最高のプロデューサーです」とピットさんを絶賛。ロバーツさんは「ブラッド・ピットって誰?」と冗談を飛ばしていた。映画は9月17日公開。(毎日新聞デジタル)
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