最後の忠臣蔵:「北の国から」杉田監督と「踊る大捜査線」本広監督 USTREAMで生対談

「最後の忠臣蔵」の撮影現場での杉田成道監督(右) (C)2010「最後の忠臣蔵」製作委員会
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「最後の忠臣蔵」の撮影現場での杉田成道監督(右) (C)2010「最後の忠臣蔵」製作委員会

 フジテレビのヒットドラマ「北の国から」シリーズの演出を担当し、映画の最新作「最後の忠臣蔵」が12月18日に公開される杉田成道監督と、ドラマ「踊る大捜査線」シリーズの演出を手がけた本広克行監督の対談が11日午後8時から、動画配信サイト「USTREAM(ユーストリーム)」の「最後の忠臣蔵」チャンネル(http://www.ustream.tv/channel/chushin-gura)で、配信されることが8日、明らかになった。

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 対談は、「父さん、事件はUSTREAMで起きています」という両ドラマの名ぜりふをもじったキャッチコピーで、「最後の忠臣蔵」で時代劇に初挑戦した桜庭ななみさんが出演するメーキング番組「桜庭ななみと杉田監督の3ヶ月」を見ながら杉田監督と本広監督が演出論や裏話を語るという内容。配信時間に東京都内でリアルタイムで行われている対談の音声が、番組の映像に重なって配信される。午後8時50分ごろにメーキング番組が終了後は午後9時半ごろまで2人がフリートークをする予定。また、午後10時15分からは対談の音声なしのメーキング番組を配信する。

 「最後の忠臣蔵」は、池宮彰一郎さんの同名小説が原作。赤穂浪士の討ち入りから16年後、浪士の遺族を援助するという命を大石内蔵助から受け、懸命に生き抜いた男・寺坂吉右衛門(佐藤浩市さん)と討ち入り前日に逃亡したと思われていたが、実は内蔵助から別の命を受けていた瀬尾孫左衛門(役所広司さん)の姿を描いた。内蔵助役を歌舞伎俳優の片岡仁左衛門さんが演じるほか、山本耕史さん、風吹ジュンさん、田中邦衛さん、伊武雅刀さん、安田成美さんらが出演する。12月18日から全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)

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