「スタンド・バイ・ミー」のような少年の友情物語がお好きな人は必見。のびのびと野原で遊ぶ子ども時代を過ごし、“手持ちぶさた”の良さを知ることができたギリギリの年代、80年代初頭のイギリス郊外を舞台にした2人の少年の友情を描いた「リトル・ランボーズ」(ガース・ジェニングス監督)が全国で順次公開中だ。80年代に青春を送った人はデュラン・デュランなど、ちょっぴり浮かれ気分の音楽も懐かしい。
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11歳のウィルは幼いころに父を亡くし、祖母、母、妹と、プリスマ同胞教会の厳格な戒律の中で暮らしている。戒律によって音楽、映画、テレビを禁止されている。学校の授業で見る学習用の映像でさえ見ることができない。その時間、廊下で映像が終わるのを待っていたウィルは、学校の問題児カーターと出会う。カーターは悪さをして廊下に出されていた。ウィルは、カーターの家でたまたま目にしてしまった映画「ランボー」に、「こんな世界もあったのか!」とばかりに衝撃を受ける。ランボーに成りきってコスプレするウィル。カーターは兄のカメラを拝借して、2人で映画を撮り始める。
教会の教えを守り、しつけに厳しい母親の下に育ち、生まじめでおとなしい少年ウィル。金持ちだが、留守がちの親と横暴な兄の下で育った悪ガキのカーター。環境も性格も正反対の2人だが、父親がいないという共通点があった。輝ける少年時代を生き生きと描き出した楽しい作品でありながら、2人の少年の姿がどこか切ないのは、この共通点による結びつきのせいだろう。父親の愛情を求めて「ランボーの息子」と称し、自分たちの力だけで映画を作り上げようとする姿がけなげだ。2人のきずなが、もろさをはらんだ思春期特有の男同士の友情として細やかに描かれていて「キュン」とさせられる。
また、映画への愛情もいっぱい詰まっている。フランス人留学生を巻き込み、映画作りが思わぬ方向に進んでいくさまは、まるで映画製作現場のパロディーだ。映画が、人と人を結び付け、人生を変え、大勢の人に感動を与える様子に、改めて映画の存在価値を考えさせられる。シネクイント(東京都渋谷区)ほか全国で順次公開。(キョーコ/毎日新聞デジタル)
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