紅白歌合戦:リハーサル始まる

 大みそかに放送される「第61回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールで始まった。

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 今年の紅白は、ヒット曲が目白押しのアイドルグループ「嵐」「AKB48」ら紅白史上最多の8組がメドレーで出場する“メドレー合戦”。白組は嵐が「2010紅白オリジナルメドレー」、「SMAP」が「This is love ’10SPメドレー」を歌うほか、大御所の加山雄三さんは「若大将50年 スペシャルメドレー」、郷ひろみさんは「GO!GO!イヤー紅白スペシャルメドレー」、NYCが「よく遊びよく学べ100%NYC」を披露する。赤組はAKB48が「紅白2010AKB48神曲SP」、倖田來未さんが「KODA KUMI 2010 Special Medley」、大御所からは和田アキ子さんが「AKKOィィッ!紅白2010スペシャル」を披露する。

 今回初出場となる赤組の植村花菜さんは「トイレの神様」をフルコーラス、クミコさんは「INORI~祈り~」、西野カナさんは「Best Friend」を披露。一方白組のHYは「時をこえ」、AAAは「逢いたい理由」を披露する。

 企画では、司会の松下奈緒さんの応援に「ゲゲゲの女房」ファミリーが集結、川中美幸さんの応援に「てっぱん」ファミリーが駆けつけ、川中さんが歌う「二輪草」を番組オープニングでおなじみ「てっぱんダンス」で盛り上げる。嵐はメンバーが日本各地を訪れて自ら撮影した写真と、その旅で感じた思いを盛り込んだ新曲を披露、松下さんは主演した連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の主題歌「ありがとう」をピアノで演奏する。

 放送は総合テレビほかで31日午後7時半~同11時45分。(毎日新聞デジタル)

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