篠田麻里子:「初対面で肩組むなんて」春馬との台本読みに恥じらい

「大切なことはすべて君が教えてくれた」の制作発表に登場した篠田麻里子さん
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「大切なことはすべて君が教えてくれた」の制作発表に登場した篠田麻里子さん

 アイドルグループ「AKB48」の篠田麻里子さん(24)が5日、東京都内のホテルであったフジテレビの月9ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」の制作発表に登場した。篠田さんは、主役の三浦春馬さん(20)の元彼女役を演じるため、監督の指示で肩を組んで台本読みをした舞台裏を明かし、「いきなり初対面で肩を組むなんて今までなかったんで緊張しましたが、意外と肩幅広いなあ、とそんな印象でした」と照れながら話した。

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 AKB48メンバーの月9出演は前田敦子さんに続く2人目で、篠田さんは、「みんな大騒ぎだったけれど印象的だったのは峯岸みなみちゃん。彼女は女優志望なんですがニュースも早い。『月9出るの!? 絶対見るから』って根掘り葉掘り聞かれました」とメンバーの反応を明かした。メンバーが出ているドラマは篠田さんも見るといい、「メンバー出演のドラマは不思議な感覚で、ちょっと親心が出る。だからみんな私より緊張して見てくれると思います」と笑顔で話していた。

 同ドラマは高校を舞台に教師と生徒の愛をテーマにした学園ラブストーリー。戸田恵梨香さん(22)演じる高校の英語教師・上村夏実と三浦さん演じる生物の教師・柏木修二は同僚で婚約者。しかし、新学期が始まる前日、修二が自分のクラスの女生徒と関係を持ち、2人の歯車が狂い出していく……というストーリー。篠田さんは、夏実の親友のウエディングプランナーで、修二は元彼という東堂さやか役を演じる。

 演じるさやかについて、篠田さんは「ちょっとどろどろとしたところもあるけれど、さやかは友情に厚い。元彼なんか!っていうさばさばとした女の子だと思う。あんまり甘いキャラではないのでよかったな。男には生きていかないで、仕事に生きていく感じですかね」と紹介。役作りに関しては大人っぽくするために気を使ったと話し、「姿勢が悪いのでよく注意されます。デキる女は姿勢が良くないと!」と仕草や立ち居振る舞いにも気合を入れた。

 ドラマは17日午後9時から放送。初回は10時9分までの拡大版となる。(毎日新聞デジタル)

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