仲間由紀恵:自分の顔に「ゾッとした」 ドラマで魔性の女役

ドラマ「美しい隣人」の会見に登場した檀れいさん(左)と仲間由紀恵さん
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ドラマ「美しい隣人」の会見に登場した檀れいさん(左)と仲間由紀恵さん

 女優の仲間由紀恵さんと、檀れいさんらがドラマ「美しい隣人」(関西テレビ・フジテレビ)の制作会見に、作品のイメージカラーに合わせた赤いドレス姿で登場した。“魔性の女”を演じる仲間さんは「(自分には魔性の女の要素が)まったくないので、理解するのが難しかったですね。だから役作りは苦労しました」と断言しながらも、撮影後の映像を見て「(私の顔で)ゾッとするシーンもあった。こんな怖い顔を撮られたんだ」と振り返っていた。

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 ドラマは、ミステリアスな美女のマイヤー沙希(仲間さん)が、幸せな家庭を築く美人妻の絵里子(檀さん)の隣に引っ越してくる。沙希と仲良くなる絵里子だが、その日を境に、幸せな日常が思いがけない展開で崩れていく……というストーリー。沙希に振り回される絵里子の夫役を渡部篤郎さん、絵里子の友人役を三浦理恵子さんと鈴木砂羽さんらが演じる。韓国や台湾でも同時放送予定で、韓国の男性ユニット「東方神起」が主題歌を担当、復帰第1弾を飾ることも話題になっている。

 会見では、「自身の“魔性”」をテーマにした質問があり、“魔性”を全否定した仲間さんに続いて、檀さんも「私は竹を割ったような性格なので……」とトーンダウン。主演2人の回答に対し、絵里子の義母を演じる草笛光子さんは「魔性の女は魅力的でしょ。次に生まれてきたときの課題です」と余裕の回答。草笛さんの“魔性の女”の許容発言に「そんなことはない」と突っ込んだ渡部さんも「ただ(言葉の)響きはいいですよね。ぐっとくる」と控えめに同意していた。

 放送は11日から毎週火曜午後10時10分~。(毎日新聞デジタル)

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