佐藤江梨子:「森山未來は変わってる?」 冬にビーサン、タップダンスの奇行を暴露

「その街のこども 劇場版」の初日舞台あいさつに登場した佐藤江梨子さん
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「その街のこども 劇場版」の初日舞台あいさつに登場した佐藤江梨子さん

 森山未來さん(26)と佐藤江梨子さん(29)が15日、東京都写真美術館ホール(東京都目黒区)で行われた、NHKドラマの劇場版「その街のこども」(井上剛監督)の初日舞台あいさつに登場。脚本が出演のきっかけとなったという佐藤さんは「(きっかけの)もう一つは、普通に未來さんのファンだったこと」と話したが、「森山君はちょっと変わっている」と森山さんの現場での奇行を暴露した。

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 佐藤さんは森山さんの第一印象を「冬に撮影なのに、ビーチサンダルで来た!『兄ちゃん、ノーベンバー(11月)やで! ちょっと何考えてんの』と思った」と明かした。また、ロケ地で寒さをまぎらすため、森山さんが動き回っているのを目撃し、「タップダンスをしていて、最初は『おお! 生・森山未來のタップだ~!』とテンション上げていたんですが、スタッフに『そんなに動いてたら、スーツちぎれるよ?』って言われてて、本当にスーツちぎったりしてました」と興奮気味に話した。森山さんは照れながらも「いや、まあビーサンは僕の生活です」と開き直り、会場の笑いを誘っていた。

 映画は、東京の建設会社に勤める勇治(森山さん)は、先輩(津田寛治さん)とともに出張先の広島に向かっていたが、新幹線の中で明日が震災の日だと知った勇治は、新神戸で1人、降りてしまう。一方、美夏(佐藤さん)は「追悼のつどい」に参加するために新神戸にやって来た。偶然出会った2人は、一緒に三宮まで歩くことになる……というストーリー。放送中の連続テレビ小説「てっぱん」の井上監督が手がけ、脚本は映画「ジョゼと虎と魚たち」(03年)など映画で活躍し、11年秋の連続テレビ小説「カーネーション」を担当することになった渡辺あやさんが担当した。映画は、15日から同所や池袋シネマ・ロサ(東京都豊島区)ほか全国で順次公開。(毎日新聞デジタル)

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