3月5日公開の劇場版アニメ「ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団～はばたけ 天使たち～」の主題歌に、4人組ロックバンド「BUMP OF CHICKEN」の「友達の唄」が起用されることが分かった。

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　メンバーは「物心ついたときからドラえもんが好きで、魅力的なキャラクターの中で特に僕ら4人の思い入れが強いのは、やはりのび太です」と話し、「今回、映画ドラえもんの中でも僕らが特に好きな『鉄人兵団』の主題歌のオファーをいただき、とてもうれしかったです」と喜びをにじませている。また、「ドラえもん のび太の新魔界大冒険～7人の魔法使い～」（07年）でシリーズ初の女性監督を務め、今作でもメガホンをとる寺本幸代監督は「この映画への思いがギュッと詰まったとてもステキな歌だと思います」と太鼓判を押している。

　ドラえもんの劇場版アニメは、80年公開の「のび太の恐竜」からスタートし、これまで30作が公開され、観客動員は累計で9000万人を突破している。31作目となる今回は、86年に公開された第7作「ドラえもん のび太と鉄人兵団」のリメーク版で、ドラえもんたちに敵対するロボット軍団の総司令官役で、お笑いタレントの加藤浩次さん（41）が声の出演をする。（毎日新聞デジタル）