映画興行成績:「太平洋の奇跡」が初登場首位 「あしたのジョー」は3位に

「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」の一場面(C)2011「太平洋の奇跡」製作委員会
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「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」の一場面(C)2011「太平洋の奇跡」製作委員会

 14日発表された12、13日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、11日に公開された竹野内豊さん主演の「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」が初登場首位に輝いた。先週首位の「GANTZ(ガンツ)」は2位に後退し、11日に公開された人気マンガ原作の「あしたのジョー」は3位だった。

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 「太平洋の奇跡」は、ドン・ジョーンズさんの実録小説「タッポーチョ『敵ながら天晴』大場隊の勇戦512日」が原作。太平洋戦争のサイパン島の戦いを日米双方の視点から描き、たった47人の兵力で4万5000人の米軍を翻弄(ほんろう)した大場栄大尉の実話を映画化。全国300スクリーンで公開され、土日2日間で約21万6000人を動員、興行収入約2億6000万円を記録している。

 「あしたのジョー」は、累計2500万部を発行しているちばてつやさんのボクシングマンガを山下智久さん主演で映画化。山下さん演じるジョーのライバル、力石徹を伊勢谷友介さんが演じ、体脂肪率4%前後まで体を絞り込んだ2人の姿も話題を集めた。全国277スクリーンで公開され、土日2日間で15万7000人を動員、興行収入は約1億9000万円だった。

 その他の新作では、人気ホラー映画の米国版続編「パラノーマル・アクティビティ2」が7位にランクイン。全国169スクリーンで公開され、土日2日間で観客動員約5万7000人、興行収入約7400万円を記録している。(毎日新聞デジタル)

1位 太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男

2位 GANTZ

3位 あしたのジョー

4位 RED レッド

5位 ウォール・ストリート

6位 毎日かあさん

7位 パラノーマル・アクティビティ2

8位 ソーシャル・ネットワーク

9位 僕と妻の1778の物語

10位 相棒 劇場版2 警視庁占拠!特命係の一番長い夜

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