28日発表された26、27日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、25日に公開されたファンタジー映画「ナルニア国物語 第3章 アスラン王と魔法の島」が初登場首位を獲得した。
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2位の「GANTZ」、3位の「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」に続く4位には26日に公開された劇場版アニメ「劇場版マクロスF 恋離飛翼」が入り、第83回アカデミー賞で作品賞など4冠に輝いた「英国王のスピーチ」は初登場6位で、レイチェル・マクアダムスさん主演のラブコメディー「恋とニュースのつくり方」は初登場8位だった。
「ナルニア国物語」は、平凡な4人きょうだいが、異世界「ナルニア」で活躍するC.S.ルイスさんのファンタジー児童文学が原作。3作目となる「第3章 アスラン王と魔法の島」は、再びナルニアにやってきたルーシーとエドモンドと、わがままないとこのユースチスが冒険の旅に出るというストーリー。シリーズ初の3D版も公開され、土日2日間で約31万3000人を動員、興行収入約4億6000万円をあげた。
「劇場版マクロスF 恋離飛翼」は、人気テレビアニメ「マクロスF」の劇場版2部作の後編。完全新作として描かれる完結編で、前編のラストから3カ月後を舞台に、謎の宇宙生物「バジュラ」との最終決戦と、主人公アルトとダブルヒロイン・シェリルとランカとの三角関係の結末が明らかにされる。全国38スクリーンと公開規模は小さいものの、初日2日間で約8万2000人を動員、興行収入約1億2000万円のヒットを記録した。
「英国王のスピーチ」は、吃音(きつおん)に悩む英国王のジョージ6世(コリン・ファースさん)が妻の愛と言語聴覚士のサポートで演説に臨む歴史ドラマ。全国107スクリーンで公開され、初日2日間で約7万8000人を動員し、興行収入は1億円を突破。28日(現地時間27日)に発表されたアカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞の4冠に輝いており、今後の興行成績に影響を与えるか注目される。(毎日新聞デジタル)
1位 ナルニア国物語 第3章 アスラン王と魔法の島
2位 GANTZ
3位 太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男
4位 劇場版マクロスF 恋離飛翼−サヨナラノツバサ−
5位 ヒア アフター
6位 英国王のスピーチ
7位 あしたのジョー
8位 恋とニュースのつくり方
9位 毎日かあさん
10位 パラノーマル・アクティビティ2
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