明治維新後の剣客の姿を描いて話題を集め、テレビアニメ化もされた人気マンガを対戦格闘ゲームで再現した「るろうに剣心−明治剣客浪漫譚− 再閃」(バンダイナムコゲームス)が、PSPで発売される。
ウナギノボリ
解説:新たな“最高峰”を目指したガンプラ 45周年のこだわりとは
「るろうに剣心」は、和月伸宏さんが「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載した人気マンガ。かつて「人斬り抜刀斎」として恐れられた伝説の剣客、緋村剣心が、明治維新後「不殺(ころさず)」を誓った流浪人(るろうに)として、さまざまな出会いや宿敵との戦いを経験し、新たな時代の生き方を模索していくというストーリー。コミックスが累計で5000万部以上を発行、96年からはテレビアニメも放送され、ゲームも発売されるなど人気を集めた。
ゲームは太刀筋が墨のラインで描かれるなど、マンガ風の演出が特徴。剣心なら九頭龍閃(くずりゅうせん)など、原作でおなじみの奥義もボタン一つで繰り出せる。攻撃を繰り出すとたまる「剣気ゲージ」を最大に保てば、仮に倒されても「信念モード」が発動し、試合が続行されるので、大逆転の可能性もある。
ゲームモードは原作をベースに、キャラクターごとに異なるシナリオが楽しめる「明治剣客浪漫譚」、コンピュータと対戦できる「剣戟ノ章」、本体とソフトを持ち寄り、2人で対戦プレーができる「通信剣戟ノ章」などがあり、獲得した資金で新しい武器を購入したり鍛錬することも可能だ。
キャラクターは、主人公の剣心をはじめ、神谷薫、明神弥彦といった仲間たちや斎藤一、志々雄真実、雪代縁らライバル、宿敵まで20人以上。剣心役の涼風真世さん、薫役の藤谷美紀さんらアニメ版と同じ声優によるボイスも注目だ。
るろうに剣心−明治剣客浪漫譚−再閃(PSP) CEROレーティングB(12歳以上対象) バンダイナムコゲームス 3月10日発売 6279円
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