長澤まさみ:中島哲也監督の初演出「泣き疲れました」 「ハイチオール C プラス」新CM

長澤まさみさんが出演した「ハイチオール C プラス」のCMの1シーン
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長澤まさみさんが出演した「ハイチオール C プラス」のCMの1シーン

 女優の長澤まさみさん(23)が、エスエス製薬の「ハイチオール C プラス」のイメージキャラクターに起用されたことが7日、明らかになった。映画「告白」の日本アカデミー賞最優秀作品賞、監督賞を受賞した中島哲也監督の演出で、涙を流す迫真の演技を見せている。

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 新CM「頑張る人は輝いている」編は、青空の下でひざを抱えて座り込んだ長澤さんが、とある困難を克服しようと必死にあがいた末に涙を流し、最後はすべてを受け入れて笑顔になるという内容。自分の気持ちを切り替え、明るく前向きに笑う長澤さんの表情を通じて、「ハイチオール C プラス」の「肌と未来を明るくしたい。」というコンセプトを表現している。CM音楽は、現役女子高生歌手である井手綾香さんの「雲の向こう」が採用された。

 中島監督は、こまやかな演技指導と強いリーダーシップで、感情のコントロールが難しい“泣き”のシーンを見事に演出したといい、初めて中島監督の演技指導を受けた長澤さんは、涙を流すシーンを合計10テーク撮影し、「泣き疲れました」と照れ笑いを浮かべていたという。

 長澤さんは、「頑張ってる人は本当にたくさんいますが、そういう人たちが周りにいるからこそ、私も頑張ろうっていう気持ちを持つことができます。何事も楽しく前向きにと心がけて、これからも一生懸命進んでいこうと思います」とコメントしている。新CMは10日から、全国で順次放送される。(毎日新聞デジタル) 

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