爆笑問題:“イマドキ”の子どもたちに「社会問題や哲学聞いてみたい」

「爆笑問題の大変よくできました!」の司会を務める(左から)田中裕二さん、太田光さん
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「爆笑問題の大変よくできました!」の司会を務める(左から)田中裕二さん、太田光さん

 お笑いコンビの「爆笑問題」が司会を務める情報バラエティー「爆笑問題の大変よくできました!」(テレビ東京系)の初回収録が9日、東京都内のスタジオで行われ、司会の2人と、レギュラーパネリストを務めるアイドルグループ「NEWS」の加藤成亮さんが収録直前に取材に応じた。番組は今の子どもたちをテーマに大人と子どもが繰り広げる世代間トークバラエティーで、話してみたいテーマについて、太田光さんが「子どもだからといって当たりさわりのないテーマよりは、社会問題や哲学について聞いてみたい」と話すと、加藤さんは「個人的にはジャニーズについてどう思ってるか聞いてみたい」と話した。

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 同番組は、司会の2人をはじめ加藤さんらレギュラーパネリストやゲストの大人たちが、さまざまなテーマで今の子どもたちの生の声を聞き取り、学校や生活事情をひもといていく。加藤さんは「とにかく楽しくできればいいな。大人と子どもの中間として、生徒の立場も教師の立場もやりたい」と笑顔で話すと、田中裕二さんは「加藤君とは初めてなので、これからやりつつ魅力を引き出したい。まじめそうだけどちょっと抜けた部分がありそうだから、子どもに人気のある体育の先生みたいになるよ」とアドバイスした。

 また、田中さんは「小学生に彼女、彼氏がいるなんて言われると意味が分からない」と話すと、加藤さんは「(ジャニーズの)後輩たちはきちんとしたあいさつができて、髪の毛もワックスで固めている(笑い)。最近の子はませているな、と僕でも思いました」と共感した。

 番組は22日スタート、毎週金曜午後7時から放送される。初回は2時間スペシャルで、中山秀征さん、富田靖子さん、土田晃之さんらをゲストに迎え、「入学準備品がテンション上がらない問題」「子どもの財布が大人っぽすぎる問題」などについて子どもたちと語り合う。(毎日新聞デジタル)

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