伊藤英明:「何もない高校時代だった…」  日テレ新ドラマ「高校生レストラン」会見

ドラマ「高校生レストラン」の会見に登場した伊藤英明さん(左)と吹石一恵さん
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ドラマ「高校生レストラン」の会見に登場した伊藤英明さん(左)と吹石一恵さん

 俳優の伊藤英明さん(35)が19日、「TOKIO」の松岡昌宏さん(34)主演の新ドラマ「高校生レストラン」(日本テレビ系)の会見に登場。高校時代について聞かれた伊藤さんは、「何もない高校生でした」と寂しげに告白。ドラマでは、高校生たちが一心不乱に料理に打ち込む姿が描かれており、「町おこしのため、一つの目標に向かってみんなで盛り上げていくのを見て、高校時代ちゃんと過ごせばよかったなと反省しました」と振り返り、会場の笑いを誘っていた。

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 ドラマは、三重県立相可(おうか)高校食物調理科の教師で調理クラブ顧問の村林新吾さんが自身の体験を基にした著書「高校生レストラン、本日も満席。」と「高校生レストラン、行列の理由。」を原案にし、同校の生徒が運営する実在の調理実習施設「まごの店」がモデルになっている。松岡さん演じる村木新吾が、伊藤さん演じる「高校生レストラン」のアイデアを思いついた幼なじみで町役場職員の岸野宏に請われて、地元の高校にUターン就職し、閉塞(へいそく)感を抱く生徒たちとぶつかり合いながらともに成長していくストーリー。松岡さんの妹役を吹石一恵さんが演じるほか、生徒役で神木隆之介さん、川島海荷さん、同僚の教師役に板谷由夏さんも出演する。会見には、松岡さんはじめ、主要キャストが登場した。

 伊藤さんは、高校生たちがいろいろな料理に挑戦していく様子を、「毎回毎回うまくなっていく」と褒め、「だし巻き卵を作る回で、僕も挑戦したんですけど、すごく難しくて。(高校生たちは)ものすごく練習したんだなと思いました」と、高校生たちの上達ぶりに感心していた。また、伊藤さんが現場で生徒たちが作った料理や見本の料理をつまみ食いしていることを明かすと、神木さんは「伊藤さんが『おいしい!』と言ってくれるように頑張ります」と笑顔でコメント。料理を頑張ろうとしてる神木さんに対して、松岡さんが「いや、今は芝居。(伊藤さんが)『だし巻きうまい』と言っても、何の意味もないから」と、ツッコみ、会場を沸かせていた。

 ドラマは、5月7日から毎週土曜午後9時~同54分に放送予定。初回は15分拡大版。主題歌はTOKIOの新曲「見上げた流星」に決定した。(毎日新聞デジタル)

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