注目ドラマ紹介:「家族法廷」 長塚京三主演の“裁判官のホームドラマ”

ドラマ「家族法廷」の1シーン=BS朝日提供
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ドラマ「家族法廷」の1シーン=BS朝日提供

 長塚京三さん主演の連続ドラマ「家族法廷」(BS朝日)が27日からスタートする。妻に先立たれた仕事一筋の裁判官が、家庭内のさまざまな問題に悪戦苦闘するホームドラマ。柴田恭兵さん主演で、昨年10月から放送され好評を博した「刑事定年」に続くワンセットホームコメディーの第2弾。長塚さんと初共演となるミムラさんや、EXILEのTETSUYAさん、岩崎ひろみさんらも出演する。

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 「家族法廷」は、裁判官で、一家の家長である62歳の小野寺達彦(長塚さん)は、結婚して約40年、家に帰っても膨大な裁判資料に目を通す毎日で、家族のことを任せきりだった妻に先立たれ、今まで知らなかった家庭内のさまざまな問題に直面する。妻の死後に雇われ、家事をしながら独自の洞察力によって自分なりの解決策をアドバイスする家政婦・冴子(ミムラさん)の力を借りながら、ばらばらになりかけた家族を無事まとめることができるのか……というストーリー。

 脚本は「結婚できない男」「白い春」「特命係長 只野仁」などを手がけた尾崎将也さんらが担当し、「チームバチスタの栄光」「白い春」「おひとりさま」「結婚できない男」などで知られる植田尚さんらが演出する。六角精児さん、松永玲子さん、宮崎香蓮さん、小林海人君らも出演する。

 第1話「父親失格」では、家族と向き合っていくことを決意した達彦だが、長女の久美(松永さん)と次女の朋子(岩崎さん)が家の改築について激しい口論を始め、達彦が裁判官として2人の間に立ってみると、争いの裏には子供のころから続く深い因縁が隠されていたことが分かる。父親失格を痛感する達彦だったが、新参家政婦の冴子(ミムラ)が意外な発見をして……というストーリー。

27日から毎週水曜午後10時に放送予定。(毎日新聞デジタル)

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