女優の堀北真希さんが1日、パシフィコ横浜（横浜市西区）で行われた主演ドラマ「生まれる。」（TBS系）のトークショーにゲストで登場。田中美佐子さん演じる51歳の母親の妊娠を機に揺れる家族を描いた連続ドラマで長女・愛美役を演じる堀北さんは、自身の結婚や出産について「何歳までとかは考えていなかったけど、早いほうがいいのかな。理想？　大家族のお母さん。にぎやかな家庭がいいなって思います」と理想像を明かした。

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　ドラマは、2男2女と両親の6人家族の林田家が舞台。堀北さん演じる長女の愛美は、母親の一番の理解者でありながら妊娠を受け入れられず葛藤する。デザイン会社に勤める長男の太一をアイドルグループ「関ジャニ ∞（エイト）」の大倉忠義さん、次男の浩二を「ジャニーズJr.」の中島健人さん、末っ子の美子を竹富聖花さん、腕利きの産婦人科医を大杉漣さんが担当。三宅裕司さん、酒井若菜さん、戸田恵子さんも出演している。

　「すごく自分に近い役なので、今までにない自然さを感じています。自分の中で感情があふれすぎて、いつもはそんなことないのに、せりふが言えなくてどうしようと思うこともあった。テーマも身近で自分の中で響くものがありました」と共感しているようで、自身も長女という堀北さんは「（弟役の）大倉さんが年上なので、お姉ちゃんぽいところを出していかないと、と思ってお姉ちゃんに見えるように頑張ってます」と話し、母親役の田中さんについては、「女優としても女性としても尊敬できる。いつか田中さんみたいなお母さんを演じたい」と笑顔で語っていた。

　トークショーは、4月30日、5月1日の両日、同所で行われた家電商品などを特別価格で発売する「ヤマダ電機 東日本大震災 復興応援セール＆大処分蚤の市　in パシフィコ横浜」内の特設ステージで実施。同ステージでは、お笑いライブなども行われた。ドラマは毎週金曜午後10時から放送中。（毎日新聞デジタル）