注目の作家、前田司郎さんの小説を映画化した「大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇」(本田隆一監督)が14日から公開される。竹野内豊さんと水川あさみさん演じる倦怠(けんたい)期の若い夫婦が地獄を訪れるコメディー作だ。
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大木信義(竹野内さん)と咲(水川さん)は、長い同せい生活の末、なし崩し的に結婚したため、新婚といってももう倦怠期。新居に引っ越して来たものの、片付け作業が進まないうえ、炊飯ジャーが見当たらずけんかが始まってしまう。そんな中、スーパーに出かけた咲は、なぜか大木家の炊飯ジャーを隠し持つ怪しいコート姿の男(柄本明さん)とすれ違う。男を追ってスーパーの屋上へやって来た咲は、男を見失うが謎のバスタブを発見する。帰り道、占いコーナーで占師の女(樹木希林さん)から「探し物なら地獄にあるわよ」といわれ、地獄ツアーのちらしを受け取る……。
原作者の前田さんは、劇団「五反田団」を主宰し、小説「夏の水の半魚人」で三島由紀夫賞を受賞。映画は、最初から最後までユルくて、まったりとした空気が流れている。だが、それが妙に心地いい。クールなイメージのある竹野内さんと水川さんの夫婦が、このユルい空気の中にいるという、いい意味でのミスマッチが映画全体の異色な色合いを濃くしている。また、片桐はいりさん、荒川良々さん、「南海キャンディーズ」の山里亮太さんら“濃い”面々も、サラッと脇キャラを演じているのも利いている。
2人が旅をする地獄が、これまたユルい。この夫婦のユルさを倍増させるような、シュールな世界なのだ。エレベーターのない地獄ホテル、観光名所の温泉、地獄のおやつ……独創的なアイデアの細かい仕掛けが盛りだくさんで、見ていて本当に楽しい。地獄が現世とつながっていることも楽しく伝わってくる。見る人の心を見透かしたようなせりふも多く、現代人を心を映し出すことに成功している。14日から新宿バルト9(東京都新宿区)ほか全国でロードショー。(キョーコ/毎日新聞デジタル)
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