セカンドバージン:映画化決定 鈴木京香ら同キャストで衝撃の真実明らかに

映画「セカンドバージン」に出演する(左から)長谷川博己さん、鈴木京香さん、深田恭子さん
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映画「セカンドバージン」に出演する(左から)長谷川博己さん、鈴木京香さん、深田恭子さん

 10年10~12月にNHKで放送された鈴木京香さん主演の人気テレビドラマ「セカンドバージン」が映画化され、9月23日に公開されることが2日、明らかになった。ドラマに引き続き、大石静さんが脚本を担当し、相手役の長谷川博己さんはじめ深田恭子さんら主要キャストもそのままに舞台をマレーシア・クアラルンプールに移し、テレビドラマでは描かれなかった真実が明らかになる。鈴木さんは「ドラマを楽しんでくださった皆様の期待を裏切ることのないよう精いっぱい演じます」とコメントしている。

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 出版業界では名の知れた敏腕プロデューサー、中村るい(鈴木さん)は、妻を持つ17歳年下のネット証券会社社長の鈴木行(長谷川さん)と恋に落ちる。さまざまな試練を乗り越え、一緒に暮らし始めた2人だったが、ある日、行は突如、るいの前から姿を消してしまう。5年後、るいは、出張先のマレーシアで、行と運命的な再会を果たすが、行はるいの目の前で銃弾に倒れてしまう。コーランが遠く聞こえる中、生死の境をさまよう行。やがて、事故を知り、行の妻・万理江(深田さん)もマレーシアにやってくる。イスラムの地を舞台に、虚々実々の駆け引きの果て、交差する思いが一挙にクアラルンプールの濁流に流れ込んでいく……というストーリー。

 映画は、6月初旬にクランクインし、マレーシアや関東近郊での撮影を経て7月中旬にクランクアップ予定。深田さんは、マレーシアでの撮影について「暑い国での海外ロケがあると聞いていますので、私も万理江という役を熱く力強く演じたいと思います」とコメントしている。(毎日新聞デジタル)

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