タレントで女優としても活動する小池栄子さんが主演するケータイドラマ「エセ肉食女の恋愛事情」がBeeTVで配信されている。小池さん演じる主人公のまどかは、会社でまじめに働くうちに係長になったものの、恋愛の方は今一つ。もう8年も恋愛をしていないことに気づくが、周りからは“肉食女”と勘違いされていて……というラブコメディー。小池さんに、体形維持や美容についてのこだわりを聞いた。(毎日新聞デジタル)
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この日、小池さんは胸元の開いたロングワンピースに、ロングのネックレスを合わせて登場し、朗らかな笑顔で写真撮影に臨んだ。女性でもほれぼれするほどの抜群のスタイルを誇るが、スタイルの維持は毎日行うフィットネス「ピラティス」だという。数年前から始めたといい、「太りやすい体質なので以前から自宅でピラティスをやっています。お風呂に入る前とかに。(魅力は)メニューの多さですね」と話す。
選ぶ洋服にもこだわりがあり、「いつもボディーラインがきれいに見えるものを選びます。胸が大きいのでTシャツとかだと太って見えてしまうから、胸元が開いているのも絶対ですね」と語る。
ドラマでは、小池さん演じるまどかが家で過ごす様子もたびたび登場し、小池さんはトレーニングやお風呂に入る姿を披露している。お風呂のシーンでは、「すっぴん?」と思うほどの薄化粧で、その肌の美しさに目が行く。その秘訣(ひけつ)は「4年ぐらい前から始めた豆乳と納豆」だそう。ほかに市販されている医薬品も併用しているそうだが、「以前、肌荒れがひどかったけれど、(豆乳や納豆を)毎日食べるようになって肌がきれいになった」といい、それから旅先などでも必ず毎日、摂取しているという。
小池さんがきれいだと思う女性はどんな人かと聞くと「品のある人」と答え、「所作がきれいだったり、大声で話さなかったり、美しい食べ方ができたり……。品格や声やマナーがきちんとしていないと」と考えているという。自分自身は「昔、バーで携帯電話を使って大声で話してしまったりしてお店の人から注意を受けたこともある」とかつての失敗談を披露し、そんな苦い経験から品について考えるきっかけになったようだ。
次回は、小池さんがコミカルな演技で“エセ肉食女”を演じているドラマの撮影エピソードなどを聞く。
<プロフィル>
80年11月20日生まれ、東京都出身。98年に「美少女H」(フジテレビ系)でドラマデビュー。現在、経済トーク番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京系)や「あなたが主役 50ボイス」(NHK)などのレギュラー番組を担当。女優としてはNHK連続テレビ小説「こころ」(03年)、NHK大河ドラマ「義経」(05年)、「大奥~華の乱~」(フジテレビ系)などに出演し、08年に映画「接吻」で主演して第63回毎日映画コンクール女優主演賞など多くの賞を獲得した。10年は映画「パーマネント野ばら」「乱暴と待機」など4作品の映画と「宿命 1969−2010 −ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京−」など二つのドラマに出演。11年は4月に出演した映画「八日目の蝉」が公開されたほか、8月から上演される劇団☆新感線の舞台「いのうえ歌舞伎『髑髏城の七人』」、12月公開予定の映画「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」(蔵方政俊監督)に出演する。ケータイドラマ「エセ肉食女の恋愛事情」は5月20日から携帯電話放送局「BeeTV」で配信されており、毎週月曜日更新。1話約10分、全12話。