ViVA Girls：中国伝統楽器の12人組女性グループ初来日公演

　中国と台湾の音楽公演や絵画・彫刻の展示を行うイベント「新・シルクロード 敦煌飛天～甦る華麗な伝統～」が11～14日、大阪市浪速区のなんばHatchで開催される。東日本大震災復興支援を目的としたチャリティーイベントで、入場は無料。13、14日には、中国の伝統楽器を演奏する12人組女性グループ「ViVA Girls」が初来日コンサートを行う。　

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　ViVA Girlsは、中国を中心に活動するグループで、二胡（にこ）や法竹（ほっちく）、琵琶、古筝（こそう）など伝統楽器を演奏し、アメリカのポップミュージックやフュージョンと彼女たちのルーツである中国の伝統音楽をミックスしたサウンドを奏でる。作曲家でシンセサイザー奏者の喜多郎さんとの共演経験があり、10年12月には日本でデビューアルバムを発表している。

　展覧会では、敦煌模写・創作画家の王峰さん、高山さん、牛玉さんによる石窟（せっくつ）壁画の模写やオリジナル作品、敦煌彫刻家の杜永衛さんの敦煌石窟の仏像模写や彫刻作品、唐代の敦煌壁画や古敦煌楽譜の復元物などを展示。道経学・易経学の石湘台さんの講演会も開催する。期間中は、会場で募金活動を行う。

　ViVA Girlsのコンサートは、両日とも抽選で250組500人を招待。12日までにviva@diaa.netに空メールを送ると応募できる。（毎日新聞デジタル）