後藤真希：活動休止発表後初の新曲を配信　最後のアルバム「愛言葉（VOICE）」収録曲

　今年いっぱいで芸能活動の休止を発表している歌手の後藤真希さんが、新曲「What is LOVE」「SCANDALOUS」の着うた・着うたフルの配信を、音楽配信サイトのレコチョクで開始した。新曲は、エイベックスに移籍後初で活動休止前最後となる、11月2日発売予定のフルアルバム「愛言葉（VOICE）」に収録される。

ウナギノボリ

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　新曲は、どちらもダンスチューンで、動画サイト「ユーチューブ」と「ニコニコ動画」にスポット映像が20日から配信されている。「What is LOVE」では、後藤さんの激しいダンスが見られ、「SCANDALOUS」では、後藤さんが髪を切る様子やレコーディング風景など、さまざまな表情が見られる。

　アルバムは、10年夏から3作連続でリリースされたミニアルバムの各リード曲や、バラード曲「華詩 −hanauta−」に新曲を加えた計15曲を収録予定。過去3作では見られなかったハードなダンス曲などに挑戦しているという。パッケージに封入されるDVDには、エイベックス移籍後に作られた後藤さんの全ミュージックビデオを収録。リード曲をはじめ、これまで商品化されていなかったSNS「mixi（ミクシィ）」発のプロジェクト「SWEET BLACK」のミュージックビデオ「Queen Bee with BIGGA RAIJI」も収録する。初回生産限定盤（ＣＤ２枚＋DVD２枚その他）は7665円、DVDが付く通常盤は4200円。ＣＤのみの通常盤は3150円。

　初回生産限定盤には、エイベックス移籍から後藤さん名義で再デビューするまで参加したプロジェクトやフィーチャリング楽曲を収録した特典CD「Collabo Works DISC」や最新曲のミュージックビデオ、さまざまな制作現場の密着映像を収録した2枚の特典DVD「Making Movie DISC」が付属し。未公開写真による15枚のポストカードブックも付属した豪華ボックス仕様となる。

　後藤さんは、30日から開幕するエイベックスのイベント「a-nation」でメーンアーティストとして出演する。23日には東京・六本木の巨大ディスコ「ヴェルファーレ」の跡地にオープンしたライブハウス「nicofarre（ニコファーレ）」で開催される「a-nation」プレイベントにも出演が決定している。また、12月4日には千葉・幕張メッセの幕張イベントホールで活動休止前最後のソロコンサート「G-Emotion FINAL」を行う予定。（毎日新聞デジタル）