北川景子:芦田愛菜ちゃんのアフレコに「プロの女優」と脱帽

劇場版アニメ「マジック・ツリーハウス」のアフレコ会見に登場した(左から)芦田愛菜ちゃん、北川景子さん
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劇場版アニメ「マジック・ツリーハウス」のアフレコ会見に登場した(左から)芦田愛菜ちゃん、北川景子さん

 女優の北川景子さんと人気子役の芦田愛菜ちゃんが15日、東京都内のスタジオで劇場版アニメ「マジック・ツリーハウス」(錦織博監督・12年1月7日公開)のアフレコに臨んだ。声優初挑戦の北川さんは、「(愛菜ちゃんは)いつもは愛らしい可憐な少女ですが、仕事になると一気に集中する。子役と呼ぶのが失礼なくらいプロの女優という感じです」と絶賛。声優は2度目の愛菜ちゃんは、「そんなことないです」と照れながらも、とびきりの笑顔を見せていた。 

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 「マジック・ツリーハウス」は、全世界で9200万部を超え、日本でも30巻で350万部のベストセラーとなっているメアリー・ポープ・オズボーンさんの児童書「マジック・ツリーハウス」シリーズ(メディアファクトリー刊)が原作。森の中で不思議な小屋「マジック・ツリーハウス」を発見した、仲良し兄妹のジャック(北川さん)とアニー(愛菜ちゃん)が、時空を超えて本の世界へと飛び込んでいく……という夢と魔法とスリルいっぱいの大冒険が描かれる。

 原作の大ファンだという愛菜ちゃんは、「冒険にいけるところが好きです。アニーと似てたから楽しかった」と笑顔を見せた。愛菜ちゃんは、「距離感が難しかったです。あとは、『やったー!』っていう(セリフの)ときに手をたたいちゃって、『手をたたかなくていいんだよ』と言われました」と苦労を明かした。

 一方、北川さんは、「わからないところがわからなかったです。プレッシャーもありました」と明かし、「いつもは体を使ってお芝居しているので、うなづくなどの動作を、声で表現することが難しかったです」と振り返った。8歳の男の子を演じたことについては、「子供の声に聞こえるように元気な声を出そうと思いました」と話した。

 同作にちなみ、「マジック・ツリーハウスがあったらどんな世界に行きたい?」と聞かれると、愛菜ちゃんは、「マンモスがいる世界にいって、マンモスに乗ってみたい。マンモスのお肉を食べてみたです」と目を輝かせた。また、夏休みの予定を聞かれると、愛菜ちゃんは、「川に行ってザリガニ釣りをする予定です」と明かしながらも、「本が好きなので、みんなに本を読んであげたいです」とお姉さんっぷりも発揮していた。映画は12年1月7日から新宿ピカデリーほか全国ロードショー。(毎日新聞デジタル)

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