女優のミムラさんが20日、東京都内で行われた映画「天国からのエール」(熊澤誓人監督)の公開直前イベントに、主演の阿部寛さん、桜庭ななみさんとともに出席。沖縄を舞台とした作品に地元出身の元世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王者の具志堅用高さんもゲストとして登場し、「いやあ、よかったですよ。沖縄のお母さんの雰囲気が出てましたよ」とミムラさんの演技を絶賛。沖縄料理の弁当も用意され、試食した具志堅さんが「すごくおいしいけど、少し味が薄いね。しょうゆをちょっちゅかけてね」と発言すると、ミムラさんは「聞けてうれしい!」と“生ちょっちゅね“に感激していた。
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映画は、沖縄県本部(もとぶ)町が舞台。音楽を志す高校生たちを応援したい一心で無料の音楽スタジオ「あじさい村」を建て、志半ばで病に倒れた小さな弁当屋を営む仲宗根陽(ひかる)さんの実話を基にした感動の物語。阿部さんが仲宗根さん役を務め、その妻役をミムラさん、プロを目指す高校生バンドの紅一点役を桜庭さんが演じている。仲宗根さんのスタジオからは多くの高校生バンドがプロとして巣立ち、腎臓がんを患った仲宗根さんは、余命を知りながらも懸命に活動を続け、09年11月に42歳の生涯を閉じた。生前の仲宗根さんの様子はNHKでドキュメンタリー番組となり、「僕らの歌は弁当屋で生まれた・YELL」という本にもまとめられている。
具志堅さんは、仲宗根さんと同じ沖縄出身で、ボクシングジムで若者たちの指導にも当たっていることからゲストとして登場。阿部さんについて「いい男ですねえ。こんな格好いいニイニイいないですよ。(沖縄弁も)いいですねえ。『そっすねえ』とかねえ」と絶賛したが、阿部さんは「それは言ってないと思うんですけど」と苦笑い。具志堅さんは、桜庭さんについても「最初は歌があんまり、アレ?って感じだったけど、最後はうまかったねえ」とまたも絶賛。桜庭さんは「バンドのシーンは緊張したんですけど、具志堅さんにそういってもらえるとうれしいです」と笑顔を浮かべていた。映画は10月1日公開。(毎日新聞デジタル)
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