俳優の高良健吾さんが、富士通スマートフォンの新ブランド「ARROWS」から発売されるタブレット端末のイメージキャラクターを務めることになり21日、ザ・プリンスパークタワー東京（東京都港区）で行われた発表会に登場した。黒いスーツ姿の高良さんは新機種の魅力を語り、「僕じゃなく、商品を見てほしい。少しでも多くの方に触っていただきたいので、僕は宣伝を楽しみます」とPRした。　

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　「ARROWS」は、弓矢の矢を意味し、これからのスマートフォン市場をリードするスピード感や先進感、これからの指標となるようにと思いを込められて命名された。同ブランド全体のイメージキャラクターはダンスボーカルユニット「EXILE」が務める。高良さんは、NHK連続テレビ小説「おひさま」に出演するなど注目株の俳優で、これから一層の活躍が期待されるとして第1弾となる新機種「ドコモ タブレット ARROWS Tab LTE F-01D」のイメージキャラクター起用が決定した。今後はCMなどに出演する。

　高良さんは「おひさま」への出演で変わったことを聞かれると、「変わったことだらけ。きっと僕は責任を持つことから逃げていたと思う。（同ドラマに）出たことで、責任とか、言葉にすると難しいけれど、『何か伝える』という思いが強まった。人前に立つんだから、責任持たなきゃ。今までの気持ちじゃできなかった」と振り返った。新機種の魅力については「音がいいので、CMではお風呂で使いましたが、僕なら映画が見たい」と話し、一番感動したという手書きの文字入力については「あえて文字入力を使ってほしい。普段携帯だと、漢字を忘れてしまうので、僕は手書きでしたいです。本当に使いやすい」と自分でも報道陣に使って見せ、熱弁で魅力を伝えていた。

　新機種「ドコモ タブレット ARROWS Tab LTE F-01D」は10.1インチの大画面と、フロントステレオスピーカーを備えたハイスペック防水タブレット。超高速通信Xi（クロッシィ）対応で、どこにいてもインターネットを楽しめるほか、アンドロイド版ビデオ・オン・デマンドに初対応した。タブレット初のワンセグを搭載し、動画に強い機種となっている。また、画面に手をかざすだけで簡単に操作できるハンドジェスチャーコントロールや手書き文字入力など、誰でも簡単に使えるさまざまな工夫も施されている。新CMは現在制作中で近日放送予定。（毎日新聞デジタル）