チャン・グンソク:「もう愛してあげない」と“ツンデレ”披露 「シャルロッテ・アイ」新CM

 韓流スターのチャン・グンソクさん(24)がロッテのチョコレート菓子「シャルロッテ・アイ」の新CMに出演することが22日、明らかになった。新CM「とろけるほどのアイ」編では、グンソクさんが「もう愛してあげない」と冷たい一言を放ちながらも、その後に「愛してあげる」と愛の言葉をささやく、“ツンデレ”風のストーリーが展開する。新CMは26日から全国で放送。

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 新CMは、リニューアルした「シャルロッテ・アイ」の「とろけるショコラ」「シャルドネソース」「苺(いちご)のコンフィチュール」(27日発売、各4本入り、想定価格120円前後)をPRするもの。恋人同士の甘い時間という設定で、グンソクさんが突然「もう、愛してあげない」と冷たい言葉を放った後に、同商品を一口食べると、「なんてね、愛してあげる」ととろけるようにささやく……というストーリー。女性に対してやさしく「あ~ん」と同商品を食べさせてあげようとするグンソクさんの仕草にも注目だ。

 韓国ソウル市内のスタジオで行われた撮影について、グンソクさんは「特に難しいところはなかったですね」と振り返った。グンソクさんは、「愛する女性にいたずらをするようなセリフだったのでカメラを自分の恋人だと思いながら演じた」と明かしながらも、「僕以外カメラ周りの制作スタッフが全員男だったので、もしかしてスタッフからからかわれるのではないかという不安はありました」とちゃめっ気たっぷりに語った。

 撮影の合間にグンソクさんは、スタジオに置いてあったギターを手に取り、鼻歌交じりで簡単な弾き語りを披露。また、カメラに向かってウインクをしたり、手を振ったりするな愛嬌(あいきょう)たっぷりな表情を見せていたという。「愛してあげない」「愛してあげる」というせりふについて、グンソクさんは「自分の過去の経験を参考にして演じるのが俳優だと思っていますので、今回は僕自身が女性を愛した記憶を思い出しながら演じました」と話した。

 CMにちなんで「『愛してあげる』とストレートに表現するタイプですか?」と聞かれたグンソクさんは、「僕もやはり韓国人ですから感情表現においてはストレートな方だと思います」と話し、「好きな人や愛する人がいるときは、後悔しないようにためらわずに気持ちを伝えるようにしています」と明かした。また、「最近は、自分の愛する女性を守ってあげられる男が本当のカッコいい男だと思うので、『守ってあげたい』という表現をよく使いますね」と自身の恋愛観を披露した。

 「苺のコンフィチュール」味がお気に入りだというグンソクさんは「『シャルロッテ・アイ』は二つの味がコラボレーションされているとてもロマンチックなチョコレートだと思う」と表現し、「僕がチョコレートの役割をするならCMをご覧になる皆さんはイチゴの役割になって、とてもカッコいい、おいしい、美しい味を出せると思います。『シャルロッテ・アイ』と一緒に、チャン・グンソクの甘みも感じて見てください!」とユーモアたっぷりにアピールした。新CMは26日から全国で放送。(毎日新聞デジタル)

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