コント日本一を競う「キングオブコント2011」(TBS系)の決勝戦が23日、TBS(東京都港区)で行われ、お笑いトリオ「ロバート」が優勝し、賞金1000万円を獲得した。優勝決定後の会見で、賞金の使い道について聞かれた秋山竜次さんは「(歌手の)由紀さおりさんが『優勝したら温泉旅行に行ってあげる』って言っていたので、さおりと熱海に行きたい」と”熟女芸人”ならではのトークで報道陣を笑わせた。優勝を決めたコントのままのカツラと作業着という衣装で登場した馬場裕之さんは「この衣装を買い取りたい」と興奮気味。一方、山本博さんは「手伝ってくれた作家の人たちと食事に行きたい」とまじめに答えていた。
ウナギノボリ
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また、賞金の配分について、秋山さんは「トリオ=3等分というのは嫌なので、今日笑いをとったオレは600万」と強気の発言。ネタを書かない馬場さんは「それを言われたら、オレは50万くらい……」と急に声が小さくなっていた。
08年から始まった「キングオブコント」は、プロアマ問わずコント日本一を競うお笑いコンテスト。2人以上のユニットなら芸歴の制限なく出場可能。今回決勝に進出したのは、「トップリード」「TKO」「ロバート」「ラブレターズ」「2700」「モンスターエンジン」「鬼ヶ島」「インパルス」の8組(出場順)。持ち時間4分で2本のネタを披露し、準決勝で敗退したセミファイナリスト100人が審査員となり無記名で採点する。1本目の採点で得点の低かったコンビから順に2本目のネタを披露し、合計で最も得点の高かった「ロバート」が、4代目キングに輝いた。
08年の同大会で、ファイナリストまで残るもそれ以上の成績を残せなかったロバートは、見事に3年前の雪辱を晴らし、初の栄冠に輝いた。優勝の瞬間、秋山さんは手を高らかに挙げてガッツポーズ。「体の力が抜けて、おしっこが出そうだった」とその瞬間を振り返り、「頂点を取ったことがなく、デビュー当時からコントだけをやってきたので、こういう大会で優勝したいなという思いがあった。感極まるものがあります」と優勝の感激を口にした。
なお、08年大会では「バッファロー吾郎」が初代キングに、09年は「東京03」が2代目キングに、10年は「キングオブコメディ」が3代目キングに輝いた。今年は3026組がエントリー。決勝のMCはダウンタウンが務めた。(毎日新聞デジタル)
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