灼眼のシャナ:850万部の大ヒットライトノベルが9年で完結

高橋弥七郎さん作、いとうのいぢさんイラストのライトノベル「灼眼のシャナ」(電撃文庫)22巻の表紙
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高橋弥七郎さん作、いとうのいぢさんイラストのライトノベル「灼眼のシャナ」(電撃文庫)22巻の表紙

 累計850万部のライトノベルの大ヒット作「灼眼のシャナ」(電撃文庫)が10日発売の22巻で完結する。02年11月から9年、「徒(ともがら)」の理想郷の創造を巡り、シャナの過酷な最後の戦いが描かれる。外伝がもう1巻発売される予定。

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 高橋弥七郎さん作、いとうのいぢさんイラストの「灼眼のシャナ」は、高校生の主人公・坂井悠二が、異世界から来た“存在”を食う化け物「紅世(ぐぜ)の徒」に襲われたところ、異能者「フレイムヘイズ」で赤い髪が印象的な少女のシャナに救われ、奇妙な共同生活をしながら共に「紅世の徒」と戦う……というストーリー。

 02年11月に1巻が発売され、コミックスをのぞく関連32冊が発行されている。05年と07年にテレビアニメ化され、今月の7日深夜から第3期の放送が始まっている。22巻の表紙は、黒髪でほほえむシャナが描かれている。(毎日新聞デジタル) 

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