蛯原友里:「タンタンのような好奇心旺盛な子どもが欲しい」 映画「タンタンの冒険」

映画「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」とファッション誌「CanCam」(小学館)のコラボレーションイベントに登場した(左から)舞川あいくさん、蛯原友里さん、押切もえさん、安座間美優さん、平山美春さん
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映画「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」とファッション誌「CanCam」(小学館)のコラボレーションイベントに登場した(左から)舞川あいくさん、蛯原友里さん、押切もえさん、安座間美優さん、平山美春さん

 モデルの蛯原友里さん(32)が6日、ベルギー王国大使館(東京都千代田区)で開催されたスティーブン・スピルバーグ監督が手がける初の3D映画「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」(12月1日公開)とファッション誌「CanCam」(小学館)のコラボレーションイベントに登場。現在、同誌の姉妹誌「AneCan」のモデルとして活躍する蛯原さんは「久しぶりに『CanCam』のイベントに参加させてもらってとてもうれしい」と喜んだ。09年12年に結婚した蛯原さんは出産の予定を聞かれると「タンタンのような好奇心旺盛な子どもが欲しい」と笑顔で話していた。

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 イベントには、「AneCan」のモデルを務める押切もえさん、「CanCam」のモデルの舞川あいくさん、安座間美優さん、平山美春さんも登場。「CanCam」について蛯原さんは「育ててくれた大切な場所」、押切さんは「いろいろな思い出がありすぎる。楽しい学校みたいな感じ」とコメント。舞川さんは、先輩の蛯原さんについて「友里ちゃんは完璧なのに、(ファッションショー)の控室でウオーキングの練習をしていたりする」と明かすと、蛯原さんは「よく見ていますね。あいくちゃんは悩んでいるときにメールで相談をしてくるんです。頼ってくれる後輩がいるっていいですよね」とうれしそうに話した。また、安座間さんは「『CanCam』のOGは偉大な方ばかり。先輩たちに続けるように、印象に残るモデルとしてやっていきたい」と意気込んだ。

 「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」は、全世界80カ国語で翻訳され、2億部以上を売り上げているベルギー生まれのマンガが原作。スピルバーグ監督が、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズを手がけたピーター・ジャクソンさんをプロデューサーに迎えて映画化。物語は、17世紀に海賊の襲撃によって洋上で消えた「ユニコーン号」の模型を購入したタンタン(ジェイミー・ベルさん)が、ユニコーン号の財宝のありかを示した暗号が書かれた巻き物を発見するところからスタートする。船の模型は三つあり、巻き物が三つそろって暗号が完成するのだが、財宝を狙う者たちがタンタンに迫ってきて……というストーリー。映画には、「ジャンパー」(08年)のベルさん、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのアンディ・サーキスさんらが出演する。

 蛯原さんは、映画の感想を「『アアッ』と声を出してしまうようなシーンもある」と話した。「好きな映画は?」を聞かれ「心温まる映画が好きです」と答え、「最近、心が温まったことは?」という質問に「ずーっと温まっています」と幸せいっぱいの笑顔で話していた。映画は12月1日からTOHOシネマズ スカラ座(東京都千代田区)など全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)

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