家政婦のミタ:第5話の平均視聴率22.5% 「南極大陸」抜き今期最高に

第5話が高視聴率をマークした「家政婦のミタ」=日本テレビ提供
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第5話が高視聴率をマークした「家政婦のミタ」=日本テレビ提供

 女優の松嶋菜々子さんが、冷徹な家政婦を演じて話題の連続ドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)の第5話(9日放送)の平均視聴率が、22.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、初の20%超えを達成したことが明らかになった。木村拓哉さん主演の話題作「南極大陸」(TBS系)の第1話(10月16日放送)の22.2%を超え、今期の連続ドラマでは最高視聴率を記録した。

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 第5話の番組内最高視聴率は、午後10時51分と52分に24.5%を記録した。関西地区は平均視聴率が19.9%だった。

 ドラマは、冷徹な女性教師を描いて話題を集めた「女王の教室」や、松嶋さんが主演した「魔女の条件」などを手がけた遊川和彦さんが脚本を担当。松嶋さん演じるなんでもこなすスーパー家政婦の三田灯(みた・あかり)が、母親を亡くし、4人の子供と父親が家庭崩壊の危機に直面している阿須田家の家政婦としてさまざまな問題に直面する。三田が派遣される阿須田家の4児の父・恵一を長谷川博己さん、何かと阿須田家に顔を出し、問題を起こすトラブルメーカーの結城うららを相武紗季さん、阿須田家の長女で家事を押しつけられ一日も早く家を出たいと願う女子高生・結を忽那汐里さんが演じている。毎週水曜午後10時に放送中。

 松嶋さん演じるミタと長谷川さんら阿須田家の面々が織りなす人間模様が視聴者の支持を集め、10月12日に放送された第1話が19.5%を記録し、各局とも好調な秋ドラマの中でも、3話目で初回超えとなる19.8%を記録。全話で18%以上の高視聴率を達成している唯一の作品となっている。(毎日新聞デジタル)

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