映画興行成績:三谷幸喜最新作「ステキな金縛り」V3 ブラピ主演作は3位

「ステキな金縛り」の一場面 (C)2011 フジテレビ 東宝
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「ステキな金縛り」の一場面 (C)2011 フジテレビ 東宝

 14日発表された12、13日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、10月29日に全国427スクリーンで公開された三谷幸喜監督の最新作「ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON」が、3週連続で首位を獲得。累計で約180万人を動員し、興行収入22億円を突破した。前週好スタートをきった「カイジ2 人生奪回ゲーム」も2位をキープした。

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 3位は、米俳優のブラッド・ピットさんが主演を務める新作「マネーボール」で、11日から全国329スクリーンで公開され、土日2日間で約11万人を動員、興行収入は約1億4183万円だった。新作は、3D映画「インモータルズ−神々の戦い−」が6位にランクイン。11日から全国462スクリーンで公開され、土日2日間で約7万人を動員、興行収入は約9653万円だった。「オーシャンズ」シリーズなどを手がけたスティーブン・ソダーバーグ監督の最新作「コンテイジョン」は7位。全国240スクリーンで公開され、初日2日間は約6万人を動員し、興行収入約7753万円となった。

 「マネーボール」は、メジャーリーグを舞台に映画「ソーシャル・ネットワーク」の製作陣が集結。現役ゼネラルマネジャー(GM)、ビリー・ビーンの半生と貧乏球団の奇跡を描く。選手から若くしてメジャーリーグ球団アスレチックスのGMとなったビーン(ピットさん)が、データ分析が得意なピーター・ブランド(ジョナ・ヒルさん)に出会い、周囲の反対を押し切ってのちに「マネーボール理論」と呼ばれる戦略を実践していく……というストーリー。

 「インモータルズ」は、映像作家のターセム・シン監督が、神話を題材に描いた3Dアクション・スペクタクル。「コンテイジョン」は、地球規模で新種のウイルスが感染していく恐怖を描いたサスペンス。マリオン・コティヤールさん、マット・デイモンさん、ケイト・ウィンスレットさん、グウィネス・パルトロウさんら豪華キャストが出演している。(毎日新聞デジタル)

1位 ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON

2位 カイジ2 人生奪回ゲーム

3位 マネーボール

4位 三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船

5位 スイートプリキュア♪とりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ♪

6位 インモータルズ−神々の戦い−

7位 コンテイジョン

8位 パラノーマル・アクティビティ3

9位 ミッション:8ミニッツ

10位 1911

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