女優の上野樹里さんが主演したNHK大河ドラマ「江 姫たちの戦国」の最終回が27日、放送され、平均視聴率は19.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。関西地区は18.6%だった。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
ドラマは、大河ドラマ50作目に当たる作品で、織田信長の妹・お市と近江の戦国武将・浅井長政との間に生まれた“浅井三姉妹”の三女・江が、波瀾(はらん)万丈の戦国時代をしなやかに生き抜き、江戸時代の幕開けを見届ける様を描いた。脚本家の田渕久美子さんが原作小説を執筆、オリジナル脚本を手がけた。初回は1月9日に放送され、平均視聴率は21.7%(関東地区)、瞬間最高は25.8%だった。番組平均視聴率で最高を記録した回は1月23日の放送で、関東地区が22.6%、関西地区が23.4%。全46回の期間平均は関東地区が17.7%、関西地区が17.8%だった。
最終回は、1時間15分の拡大放送。秀忠が、徳川の世継ぎを竹千代と定め、千の嫁ぎ先も決まった。一方、秀忠に隠し子がいることが発覚。怒る江だったが、正室の子も側室の子も、徳川の子として育てたいという気持ちが芽生え、その気持ちが後に江戸城大奥を誕生させることとなる。その後、竹千代と国松は元服し、それぞれ家光、忠長と名を改める。そして1623年、ついに家光の将軍宣下の儀式が執り行われ、江と秀忠は互いの人生について語り明かす……というストーリー。
最終回の放送を終えて、屋敷陽太郎チーフプロデューサーは「『江』は、これまでになく『大切な人との絆』を感じた年の放送となりました。波瀾万丈の人生を送りながらも、あくまで前向きに精いっぱい生き抜いた江。女性として、妻として、母として、江はその生涯にさまざまな『大切な人』との出会いと別れがありました。江に生きる力を与えたもの、それは、『大切な人との絆』ではなかったのかと、改めて感じております。皆さんからの『大切な声と絆に支えられたこと、深く感謝しております」とコメントを寄せている。
「江」最終回の放送終了後には12年の大河ドラマ「平清盛」のPR映像も流れた。(毎日新聞デジタル)
お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが局長を務める人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。4月26日の放送では、竹山隆範探偵が「…
BS12 トゥエルビでは、人気サメ映画「シャークネード」シリーズ6作品を、「衝撃!サメ劇場!帰ってきたシャークネード2024」と題して、4月27日から3夜連続で放送する。
今田美桜さん主演の2025年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」で、ヒロイン・朝田のぶ(今田さん)の夫の柳井嵩を、俳優の北村匠海さんが演じることが4月26日、明らか…
放送文化の向上に貢献した番組や個人・団体を表彰する「第61回ギャラクシー賞」(放送批評懇談会)が4月26日に発表され、俳優の神木隆之介さんが「テレビ部門」個人賞に選出された。主演…
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)。4月27日は第4週「屈み女に反り男?」(4月22~26日)を振り返る。