楽しんご:「ラブ注入」今年で封印を宣言 HG、天津は継続助言

ゲームの発売記念イベントに登場した楽しんごさん
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ゲームの発売記念イベントに登場した楽しんごさん

 「2011 ユーキャン新語・流行語大賞」で持ちネタ「ラブ注入」がトップテン入りしたお笑い芸人の楽しんごさんが2日、ニンテンドーDS向けゲーム「ムッシーズのふしぎな農園 よしもと芸人と友達ネット」の発売を記念して東京・亀戸のショッピングモールで開かれたイベントに登場。「12月31日までは『ラブ注入』使いますが、(新年の)1日からは一切使わない」と宣言。「あせって作ったものではなくて、作家さんとじっくり考えた新ネタを披露します」と自信を見せていた。

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 イベントには、同じく05年に持ちネタ「フォー!」で流行語大賞に入ったレイザーラモンHGさんも登場。6年「フォー!」を続けているHGさんは楽しんごさんに「“ラブ注入”やった方がいいよ! 俺も何かほかにないかと探しましたが、何も生まれなかった。やり続けてくださいよ!」と熱烈にアドバイスした。一昨年の流行語大賞で持ちネタ「あると思います」が候補60語に入った「天津」の木村卓寛さんは「僕も、『あると思います』をやり続けているから今も消えずに残っています。輝いています!」と自虐的にアドバイスし、後輩芸人を苦笑いさせていた。

 ゲームは、プレーヤーが自分の分身(アバター)を使って農園を経営し、畑を耕したり害虫と戦ったりしながら農園を大きくしていく農園育成ゲーム。ゲームには30人以上のよしもと芸人が、作物作りの手伝いなどを行う“ムッシーズ”となって、写真や声の付いたメールや、得意ギャグを披露するなど、個性豊かな能力でゲームを盛り上げる。イベントでは、ムッシーズとしてゲームにも登場する楽しんごさんらのほか、リアルムッシーズとして世間から「無視(ムシ)」されがちな芸人らも登場。会場に集まった子どもたちとゲームをしたり、新ネタや新ギャグを披露し、握手会も行った。ゲームは4980円で発売中。(毎日新聞デジタル)

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