きゃりーぱみゅぱみゅ:初の米国ライブに6000人 「PONPONガール!」の声援も

初の米国ライブを行ったきゃりーぱみゅぱみゅさん
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初の米国ライブを行ったきゃりーぱみゅぱみゅさん

 モデルで歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさん(18)が現地時間9日、米ロサンゼルスのカフェ&ギャラリー「ROYAL/T(ロイヤルティー)」で初の米国ライブを開催した。1000人収容の会場には、現地のファンらのべ6000人が来場。一時入場規制がかかるなど大盛況の中、デビュー曲「PONPONPON」などを披露したきゃりーぱみゅぱみゅさんは「こんなに海外の方が喜んでくれるなんて思ってもいなかった。これからも日本の元気をアピールしていきたい!」とライブの成功を喜んでいた。

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 きゃりーぱみゅぱみゅさんが登場したのは、日本のカルチャー“カワイイ”を紹介するイベント「ルネブティックワールドデビューパーティー」。原宿ファッションや奇抜なファッションに身を包んだ来場者であふれかえる会場では、ファッションショーも行われた。きゃりーぱみゅぱみゅさんが登場すると、「きゃりーチャン!」「カワイイ!!」「PONPONガール!」などと日本語の声援が飛び交い、「PONPONPON」を披露すると、集まったファンはミュージックビデオと同じ振りを踊り、一緒に歌うなど大盛り上がり。12年1月11日発売の新曲「つけまつける」も初披露された。

 きゃりーぱみゅぱみゅさんは、今年8月にワーナーミュージックから、「Perfume」などを手がける中田ヤスタカさんプロデュースによるミニアルバム「もしもし原宿」でメジャーデビュー。同ミニアルバムは世界23カ国で同時配信され世界デビューも果たし、各国で話題に。収録曲「PONPONPON」のミュージックビデオは、動画配信サイトで再生回数100万回(うち約半数が米国から)を記録するなど、世界中から注目されている。また、12年1月11日発売の新曲「つけまつける」は邦楽アーティスト史上最多の73カ国で配信が開始しており、「iTunesStore」のエレクトロニックチャートはフィンランドで1位、ベルギーで4位を記録するなど好スタートを切っている。(毎日新聞デジタル)

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