注目アニメ紹介：「リコーダーとランドセル」　ギャップが楽しい“あべこべ姉弟”が画面に登場

　身長180センチでおとなびた容姿の小学生の弟と、身長137センチの高校生の姉というギャップのある姉弟の日常をコミカルに描くアニメ「リコーダーとランドセル」が、5日深夜から放送される。

ウナギノボリ

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　原作は、東屋めめさんが「まんがくらぶオリジナル」（竹書房）に連載中のギャグ4コママンガだ。小学5年生の宮川あつしは身長が180センチもあり、おとなびた容姿の持ち主。しかし、中身は普通の子供で、年齢相応に幼いふるまいをする。逆に姉のあつみは、身長137センチで高校生とは思えないほど子供っぽく見えるのだった……。

　見どころは、「見た目は大人、中身は子供」の外見から生じる面白さ。外見は大人のイケメンだけに、あつしは同級生の女の子と一緒に歩いていると不審者として通報されたり、あどけない行いが大人の女性をどぎまぎさせたりもする。一方で幼く見える姉のあつみが、あつしの世話をよく見るしっかりものというギャップも楽しい。

　アニメーション制作は、「森田さんは無口」などのセブンが担当。あつし役は「トリコ」などで知られる置鮎龍太郎さん、あつみ役は「灼眼のシャナ」の釘宮理恵さんを起用。人気声優たちのコミカルなやり取りにも注目だ。

　放送は、テレビ埼玉で5日から毎週木曜深夜1時、KBS京都で10日から毎週火曜深夜1時半、ニコニコ動画（毎週木曜深夜更新）ほか。

　※放送局・時間は変更される場合があります。