仲間由紀恵さんが主演する連続ドラマ「恋愛ニート～忘れた恋のはじめ方」（TBS系）の初回が20日、15分拡大版で放送され、平均視聴率は11．9％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だった。11年10～12月に放送した深田恭子さん主演の同枠ドラマ「専業主婦探偵～私はシャドウ」の初回平均視聴率は12．0％だった。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　ドラマは、“恋愛ニート”と呼ばれる、恋愛に対して消極的で恋の仕方を忘れてしまった男女6人が繰り広げるラブコメディー。仲間さんが現代の“恋愛もの”に出演するのは、09年放送のドラマ「ありふれた奇跡」（フジテレビ系）以来3年ぶりで、容姿端麗なキャリアウーマンだが恋愛の仕方を忘れた32歳独身女性、凜役を演じる。共演は、女性にモテモテの歯科医だが恋愛を拒否する松本直哉役を佐々木蔵之介さん、凜にとって本音を話せる貴重な存在・相沢菜々子役を演じるりょうさん、凜の親代わりでもある女社長・雨宮博美役を室井滋さんが演じるほか、お笑いコンビ「爆笑問題」の田中裕二さん、女優の市川実日子さん、俳優の永山絢斗さんが出演する。

　第1話は、出版社の販売促進部に勤める凜（仲間さん）は、美人ですべての仕事を自分でこなしてしまう32歳のキャリアウーマンだが、上司には「扱いにくい部下」、部下からは「頼りがいのない上司」と敬遠されている。ある日、親友・渡辺美帆（市川さん）の“離婚式”に菜々子（りょうさん）と出かけた凜は、歯科医の松本直哉（佐々木さん）、一流食品会社でフレーバリストを務める多田耕太（田中さん）、24歳のイケメン・槙野駿平（永山さん）と出会う。ある日から3人それぞれが凜をデートに誘ってきて……というストーリーが展開された。（毎日新聞デジタル）